マイコプラズマ肺炎とお天気



Impact of weather factors on Mycoplasma pneumoniae pneumonia
Thorax 2009;64:507-511


背景:
 天気という因子が、マイコプラズマ肺炎にかかわっているかもしれない。
 しかしながら、それを考察した論文というのは少ない。

方法:
 マイコプラズマ肺炎について、1999年~2007年に福岡で検証。
 13056人のマイコプラズマ肺炎患者において、12234人 (93.7%)が15歳未満であった。

結果:
 マイコプラズマ肺炎は、気温が1℃上昇するごとに
 16.9% (95% CI 11.3% to 22.8%)発症リスクを上昇させ
 1%湿度が上昇するにつれて4.1% (95% CI 2.7% to 5.5%)発症を
 増加させる。

結論:
 福岡の検証では、マイコプラズマ肺炎は、気温や湿度の上昇により
 発症率が増える可能性がある。

by otowelt | 2009-06-03 15:21 | 感染症全般

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