細い胸腔ドレーンの方が、胸水感染症のアウトカム改善と疼痛軽減のためにはよい
2010年 03月 16日
CHESTの論文で、胸水感染(膿胸と考えてよいのか?)のある患者において
チェストチューブの太さがアウトカムと関連するかを考察した論文が出た。
外科の先生なんかが28Frドレーンを膿胸に放り込んでるのを見ると
「うっわーカッケー!」とか思ったりしたものだが、
8Frとかでもよいということになる。
ただ、8Frだとやはりドレーンが”つまる”印象がある。
フィブリン何かがペチョっとひっついて、つまる印象がある。
(データはないが、個人的な印象として)
アブストラクトを翻訳するのがめんどくさかったので、要点だけ。
結論としては、チェストチューブサイズを太くしても
臨床的なアウトカムに差はみられず、むしろ細い方(10Fr未満)が
痛みが少ないという結果が出た。
チェストチューブの太さがアウトカムと関連するかを考察した論文が出た。
外科の先生なんかが28Frドレーンを膿胸に放り込んでるのを見ると
「うっわーカッケー!」とか思ったりしたものだが、
8Frとかでもよいということになる。
ただ、8Frだとやはりドレーンが”つまる”印象がある。
フィブリン何かがペチョっとひっついて、つまる印象がある。
(データはないが、個人的な印象として)
アブストラクトを翻訳するのがめんどくさかったので、要点だけ。
結論としては、チェストチューブサイズを太くしても
臨床的なアウトカムに差はみられず、むしろ細い方(10Fr未満)が
痛みが少ないという結果が出た。
by otowelt
| 2010-03-16 12:50
| 感染症全般