肺炎球菌血清型別の死亡リスク

肺炎球菌による肺炎と髄膜炎のうち、
血清型のタイプ別によって、死亡リスクが変わるかどうかを
検証したメタアナリシスがCIDから出た。

アメリカでPCV7がPCV13になったきっかけでもある
19A型については小児科医の間では有名であろう。

以下、肺炎球菌ワクチンの血清型カバーについてメモ書き。
PPSV23:1, 2, 3, 4, 5,6B, 7F, 8, 9N, 9V, 10A, 11A, 12F, 14,
     15B, 17F, 18C, 19A, 19F, 20, 22F, 23F, 33F
PCV7:4,9V,14,19F,23F,18C,6B
PCV13:4,9V,14,19F,23F,18C,6B,1,5,7F,3,6A,19A


Association of Serotype with Risk of Death Due to Pneumococcal Pneumonia: A Meta-Analysis
Clinical Infectious Diseases 2010; 51(6):692–699


結論として、血清型の1, 7F, 8は相対リスクを減少させ、
血清型の3, 6A, 6B, 9N,19Fは相対リスクを上昇させた。
e0156318_1695218.jpg

by otowelt | 2010-08-25 16:10 | 感染症全般

<< 放射線治療stage II~I... NDM-1の細菌学的解析 >>