アジスロマイシン点滴静注製剤の登場


 2011年9月12日に、アジスロマイシン点滴(ジスロマック点滴静注用500mg)が
 薬価収載された。用法用量としては、成人にはアジスロマイシンとして
 500mg(力価)を1日1回、2時間かけて点滴静注し、5日間以上の投与は
 注意するよう添付文書に記載されている。

 海外ではマクロライドの点滴として、アジスロマイシンの点滴製剤があるため
 日本でもその登場が期待されていた。
 ゾシン点滴製剤、クラビット点滴製剤に続いて世界標準の製剤が
 国内に導入されるのはいいことである。ちなみにこのアジスロマイシン点滴静注用、
 アメリカの承認から実に14年遅れで採用された。

 アジスロマイシンのIV→POのスイッチが可能であるため
 呼吸器感染症においても選択肢幅が増えるだろう。
 マクロライド耐性についても個々の病院での情報を集めておきたいところ。

by otowelt | 2011-10-07 18:04 | 感染症全般

<< 終末期癌患者へのimminen... 血清PSP/regタンパクはV... >>