ALK阻害薬クリゾチニブ(ザーコリ)の承認

FDAから半年遅れての承認だが、ついに二部会通過。
2012年中には薬価収載されて使用できるようになるだろうか。
ザルコリだと思っていたが、ファイザーのHPではザーコリと記載されている。

・Yahooニュースなどから。
 厚生労働省薬事食品衛生審議会医薬品第二部会は2012年2月29日、ファイザーの非小細胞肺癌の治療に用いる分子標的薬ザーコリカプセルの可否を審議し、承認を了承。ザーコリ(クリゾチニブ)は非小細胞肺癌患者の2-13%で確認されている未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)遺伝子の変異をターゲットとした分子標的薬。

・中日新聞
 厚生労働省の医薬品第2部会は29日、非小細胞肺がんに対するファイザーの新たな抗がん剤「ザーコリ」(一般名クリゾチニブ)の製造販売を承認してよいとする意見をまとめた。厚労省は近く正式に承認する。
  ファイザーによると、ザーコリはもともと消化器がんの抗がん剤として開発が始まったが、2007年に間野博行自治医大教授らが発表した肺がんの原因遺伝子に作用が合致することが分かり、対象を転換した。海外では米国、韓国で承認されている。
 経口カプセルで、1日2回服用する。臨床試験で高い効果が確認されたが、間質性肺炎など重い副作用も見られるため、この薬が効くALK融合遺伝子を持つ患者だけに使う。同社によると、対象者は国内で年間1000〜2000人とみられる。


・日刊薬業
 厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は29日、ファイザーの未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)融合遺伝子陽性の進行非小細胞肺がん治療薬「ザーコリカプセル200mg」「同カプセル250mg」(一般名=クリゾチニブ)など2件の製造販売承認の可否を審議し、いずれも了承した。

by otowelt | 2012-03-05 17:58 | 肺癌・その他腫瘍

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