肺扁平上皮癌における遺伝子変異のレビュー

DDR2のダサチニブあたりもNSCLCでちらほら報告があるので
こういったまとまったレビューは呼吸器内科医としては嬉しい。
本文はもっと詳しくレビューされているが、ここでは割愛する。

Rebecca S. Heist, et al.
Genetic Changes in Squamous Cell Lung Cancer
A Review
J Thorac Oncol. 2012;7: 924–933


扁平上皮癌における遺伝子変異については、腺癌のように研究が進んでおらず
候補はいくつかあるものの、治療薬もまだ市場には出てこない状況である。
PubMedから1990年~2011年に出版された論文で
“squamous cell lung cancer”のキーワードとともに
“somatic mutations” “amplification” “genetics”
“loss of heterozygosity”を検索し、論文を抽出した。
(ただし英語文献のみ)

結果、FGFR1、SOX、PIK3CA、MDM2、PDGFRA、MET、P53、
NRF2、PTEN、EPHA2、LKB1、AKT、EGFRvIII、DDR2、
PTEN lossが候補としてレビューに値した。
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by otowelt | 2012-05-08 05:01 | 肺癌・その他腫瘍

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