市中肺炎における肺容積

 琉球大学からの論文です。Internal Medicineでは小さめのセクションのPicture in Clinical Medicineに投稿されていますが、素晴らしい内容ですので一読をおすすめします。

Fujita J, et al.
Evaluation of Lung Volume in Patients with Community-acquired Pneumonia
Intern Med 52: 293-294, 2013


 欧米と異なり日本では、市中肺炎に対する細菌性肺炎と異形肺炎の分類が確立されている。市中肺炎において、肺容積(lung volume)が病原菌推定の一助となる可能性を提示したい。たとえば、Klebsiella pneumoniae肺炎はbulging fissure signを伴って肺容積を増加させる。その一方で、Mycoplasma pneumoniae肺炎のように横隔膜挙上をきたし、肺容積を減少させる肺炎もある。
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by otowelt | 2013-01-17 00:01 | 感染症全般

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