漏斗胸を最初に発見していたのはレオナルド・ダ・ヴィンチ

 タイトルの通りです。BMJ系列の医学雑誌はこういうトリビアをよく掲載してくれるので、個人的にはお気に入りです。何をもって最初の発見と定義するのは難しいところですが、少なくとも1500年代初頭には漏斗胸は認識されていた可能性があります。
 レオナルド・ダ・ヴィンチは人体解剖のスケッチを大量に残しており、医学部の講義でも『ウィトゥルウィウス人間』は必ず一度は目にする絵だと思います。

Hutan Ashrafian, et al.
Leonardo da Vinci and the first portrayal of pectus excavatum
Thorax Online First, published on February 6, 2013
e0156318_855515.jpg
 漏斗胸は1500年代の後半にJohannes SchenckやJohann Bauhinによって認識されるようになったが、1510年にレオナルド・ダ・ヴィンチが老人の絵で漏斗胸を記載していたことがわかった。


まったくの余談ですが、3年に1回出版される呼吸器科医の教科書である『呼吸器疾患最新の治療』が発売されました。

by otowelt | 2013-02-23 14:12 | 呼吸器その他

<< 重症患者のストレス潰瘍予防には... ダビガトランは静脈血栓塞栓症の... >>