肺癌治療薬:ジオトリフ®製造販売承認


 日本べーリンガーインゲルハイムは2014年1月17日に不可逆的ErbBファミリー阻害薬であるアファチニブ(商品名ジオトリフ)が、日本での製造販売承認を取得したことを発表しました。適応は「上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異陽性の手術不能または再発非小細胞肺がん」とされています。

 用法・用量は、成人に対して1日1回40mgを空腹時に経口投与します。患者の状態により適宜増減できますが、1日1回50mgまで増量できます。ラインナップは20mg錠、30mg錠、40mg錠、50mg錠の4種類です。

 ジオトリフに関する臨床試験として、呼吸器内科医は最低でもLUX-Lung3試験を知っておけばよいと思います。

LUX-Lung3試験:EGFR遺伝子変異陽性の進行非小細胞肺癌におけるアファチニブの有効性
LUX-Lung4試験:EGFR-TKI不応性の非小細胞肺癌に対するアファチニブの有効性


by otowelt | 2014-01-20 21:55 | 肺癌・その他腫瘍

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