出版のお知らせ:呼吸器の薬の考え方、使い方

 個人的な書籍としては2冊目になる「呼吸器の薬の考え方、使い方」という医学書を中外医学社から出版します。同社から出版されている「考え方、使い方」シリーズの1つです。監修を引き受けてくださった院長の林清二先生をはじめ、ご協力いただいた全ての方に心より感謝申し上げます。目次は記事の最後に記載していますのでご参照下さい。
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発売日:2014年3月29日
単行本 : 372ページ
価格 : 4,800円 (税別)
出版社 : 中外医学社
著者 : 倉原 優 (国立病院機構近畿中央胸部疾患センター内科)
監修 : 林 清二 (国立病院機構近畿中央胸部疾患センター院長)

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 私が初期研修医だった頃、気管支喘息の発作で入院になった患者さんに「この薬の吸入の方法がわからないのよね、教えてちょうだい」と言われ、見たこともないUFOのような吸入器具を手渡されたことがありました。しかし、当時私の持っていたどの分厚い教科書にも吸入器具の使い方や注意点なんて書いていませんでした。

 当初、「薬」に関する本の執筆の話をいただいたとき、何を書いていいのか悩みました。自分が研修医だったときどういった本が欲しかったのか、そして何に悩んだか。その時に先ほどの吸入薬のエピソードを思い出して、医療従事者と患者さんとの“薬に関する感覚のギャップ”の橋渡しができる本を書きたいと思いました。そのため、呼吸器の薬剤にはどういったものがあるのかを知ってもらおうと考えました。去痰薬にはこういったものがある、鎮咳薬にはこういったものがある、吸入薬にはこういったものがある・・・などなど。そして、それぞれの薬剤の臨床試験や注意点などを記載するよう心がけました。おそらく、呼吸器疾患に特異的に使用する薬剤はほぼ網羅していると思います。また、私の外来の患者さんの意見を参考にして、医療従事者に知って欲しい実地医療の現状も散りばめました。疾患概念から治療選択まで話がおよぶと、量が膨大になるだけでなくこの本の目的を逸してしまうと思ったので、ある程度割愛している部分もあります。不完全燃焼に感じる部分もあるかもしれませんが、御笑覧いただきますようお願い申し上げます。
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 ―――今回の書籍には少し工夫があります。装丁(そうてい)のデザインを、中学・高校6年間をともに学んだクラスメイトであり、世界を舞台に活躍するテキスタイルデザイナー・アーティストの谷川幸さん(下写真:C.a.w Design Studio代表)にお願いしたのです。私が研修医の頃だったでしょうか、谷川さんは蜷川監督の映画「さくらん」の着物デザイナーとして一躍有名になり、クラスメイトとして嬉しく思ったことを覚えています。
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 本を開いてみると分かりますが、緑の平原の上に枝葉のように広がった気管支・肺に薬剤が果実のように寄り添うデザインになっています。旧知のよしみで私のお願いを引き受けてくれて、谷川さんには感謝の言葉もありません。“医学書の装丁”という分野に新たな風を吹き込んでくれた作品になりました。

 たくさんの人に支えられて刊行されたこの書籍が、多くの患者さんを幸せにできますように。

 2014年3月25日  近畿中央胸部疾患センター 倉原 優

※ブログはほんの少しだけお休みをいただきたいと思います。今後も当ブログをなにとぞよろしくお願い申し上げます。



「呼吸器の薬の考え方、使い方」 目次
I.対症療法〜呼吸器科医として止めたい症状〜
①止血剤〜痰に血が混じったら〜
 1.血痰と喀血の違い
 2.止血剤を使う呼吸器科医のスタンス
 3.止血剤(1)
・カルバゾクロムスルホン酸ナトリウム水和物(アドナⓇ など)
・アドレノクロムモノアミノグアニジンメシル酸塩水和物 (S・アドクノンⓇ など)
・トラネキサム酸(トランサミンⓇ など)
 4.止血剤(2)
・ヘモコアグラーゼ(レプチラーゼⓇ )

②去痰薬〜あまりにも多すぎる選択肢〜
 1.去痰薬の作用機序
 2.最低限覚えておきたい去痰薬
 3.気道分泌促進薬
・ブロムヘキシン塩酸塩(ビソルボンⓇ など)
 4.気道粘膜潤滑薬
・アンブロキソール塩酸塩(ムコソルバンⓇ など)
・アンブロキソール塩酸塩徐放剤(ムコソルバンLⓇ など)
 5.分泌細胞正常化薬,気道粘液修復薬
・カルボシステイン(ムコダインⓇ など)
・フドステイン(スペリアⓇ など)
 6.気道粘液溶解薬(1)
・アセチルシステイン(ムコフィリンⓇ)
・エチルシステイン塩酸塩(チスタニンⓇ)
・メチルシステイン塩酸塩(ペクタイトⓇ など)
 7.気道粘液溶解薬(2)
・プロナーゼ(エンピナース・PⓇ)
・リゾチーム塩酸塩(ノイチームⓇ など)
 8.界面活性剤
・チロキサポール(アレベールⓇ )
 9.植物成分
・セネガ(セネガⓇ など)
・車前草エキス末(フスタギンⓇ など)
・桜皮エキス(ブロチンⓇ)
・キョウニンエキス(キョウニンⓇ など)

③鎮咳薬〜「とにかく咳を止めてください!」と言われたら〜
 1.どの鎮咳薬が最も力価が高いのか
 2.中枢性麻薬性鎮咳薬
・コデインリン酸塩水和物(コデインリン酸塩Ⓡ)
・ジヒドロコデインリン酸塩(ジヒドロコデインリン酸塩Ⓡ)
・オキシメテバノール(メテバニールⓇ)
 3.中枢性非麻薬性鎮咳薬(1)
・デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物(メジコンⓇ など)
 4.中枢性非麻薬性鎮咳薬(2)
・ジメモルファンリン酸塩(アストミンⓇ など)
 5.中枢性非麻薬性鎮咳薬(3)
・チペピジンヒベンズ酸塩(アスベリンⓇ など)
 6.中枢性非麻薬性鎮咳薬(4)
・エプラジノン塩酸塩(レスプレンⓇ)
 7.中枢性非麻薬性鎮咳薬(5)
・ペントキシベリンクエン酸塩(トクレスⓇ など)
 8.中枢性非麻薬性鎮咳薬(6)
・クロペラスチン(フスタゾールⓇ)
 9.中枢性非麻薬性鎮咳薬(7)
・ベンプロペリンリン酸塩(フラベリックⓇ)
 10.中枢性非麻薬性鎮咳薬(8)
・クロフェダノール塩酸塩(コルドリンⓇ)
 11.中枢性非麻薬性鎮咳薬(9)
・エフェドリン塩酸塩(塩酸エフェドリンⓇ など)
・メチルエフェドリン塩酸塩(メチエフⓇ など)
・メトキシフェナミン塩酸塩(メトキシフェナミン塩酸塩Ⓡ)
 12.中枢性非麻薬性鎮咳薬(10)
・ノスカピン(ノスカピンⓇ)
 13.漢方薬(1)
・麦門冬湯エキス
 14.漢方薬(2)
・滋陰降火湯

④鎮咳・去痰配合剤〜一石二鳥の配合剤〜
 1.エビデンスの少ない鎮咳・去痰配合剤
 2.鎮咳・去痰配合剤(1)
・桜皮エキス+コデインリン酸塩(濃厚ブロチンコデインⓇ など)
 3.鎮咳・去痰配合剤(2)
・ジヒドロコデインリン酸塩+エフェドリン塩酸塩+塩化アンモニウム(セキコデⓇ)
・ジヒドロコデインリン酸塩+メチルエフェドリン塩酸塩+クロルフェニラミンマレイン酸塩(フスコデⓇ など)
・ジプロフィリン+ジヒドロコデインリン酸塩+メチルエフェドリン塩酸塩+ジフェンヒドラミンサリチル酸塩+アセトアミノフェン+ブロムワレリル尿素(カフコデNⓇ)
 4.鎮咳・去痰配合剤(3)
・ジプロフィリン+メトキシフェナミン塩酸塩+ノスカピン+クロルフェニラミンマレイン酸塩(アストーマⓇ)
 5.鎮咳・去痰配合剤(4)
・キキョウ流エキス+車前草エキス+シャクヤクエキス(オピセゾールAⓇ)
・キキョウ流エキス+車前草エキス+シャクヤクエキス+カンゾウエキス+ジヒドロコデインリン酸塩(オピセゾールコデインⓇ)


II.禁煙補助薬〜薬でタバコはやめられるか?〜
 1.禁煙補助薬は適応が決まっているのか?
 2.禁煙補助薬の種類
 3.禁煙補助薬の費用〜タバコより安い?〜
 4.禁煙補助薬の効果〜どれが一番すぐれているのか〜
 5.禁煙補助薬の使い分けと注意点
 6.ニコチン置換療法(1)
・ニコチン(ニコチネルTTSⓇ など)
 7.ニコチン置換療法(2)
・ニコチンガム(ニコレットⓇ など)
 8.α4β2作動・拮抗薬
・バレニクリン酒石酸塩(チャンピックスⓇ)


III.閉塞性肺疾患治療薬〜コンプライアンスがキーポイント〜
はじめに─吸入薬だけは理解しよう

①吸入薬〜基本は「患者さんに合うか合わないか」〜
A.吸入薬の歴史
B.閉塞性肺疾患のガイドライン上の吸入薬の位置づけ
C.どんな合剤があるのか〜タービュヘイラー族,ディスカス族,ブリーズヘラー族〜
D.吸入ステロイド薬〜気管支喘息治療の主役〜
 1.吸入ステロイド薬の薬理
 2.吸入ステロイド薬の種類
 3.どの吸入ステロイド薬を使用すべきか〜専門医が重要視するポイント〜
 4.吸入ステロイド薬はどのくらいの量を吸入すべきか
 5.吸入ステロイド薬のステップダウンはいつ行うべきか
 6.吸入ステロイド薬(1)
・シクレソニド(オルベスコⓇ)
 7.吸入ステロイド薬(2)
・ブデソニド(パルミコートⓇ)
 8.吸入ステロイド薬(3)
・フルチカゾンプロピオン酸エステル(フルタイドⓇ)
 9.吸入ステロイド薬(4)
・ベクロメタゾンプロピオン酸エステル(キュバールⓇ)
 10.吸入ステロイド薬(5)
・モメタゾンフランカルボン酸エステル(アズマネックスⓇ)
 11.吸入ステロイド薬(6)
・フルチカゾンプロピオン酸エステル/サルメテロールキシナホ酸塩(アドエアⓇ)
 12.吸入ステロイド薬(7)
・ブデソニド/ホルモテロールフマル酸塩(シムビコートⓇ)
 13.吸入ステロイド薬(8)
・フルチカゾンプロピオン酸エステル/ホルモテロールフマル酸塩(フルティフォームⓇ)
 14.吸入ステロイド薬(9)
・フルチカゾンフランカルボン酸エステル/ビランテロールトリフェニル酢酸塩(レルベアⓇ)
E.吸入β2刺激薬〜長期管理もレスキューも〜
 1.β2刺激薬の薬理
 2.吸入β2刺激薬の種類
 3.どのLABAを使用すべきか
 4.どのSABAを使用すべきか
 5.長時間作用型β2刺激薬
・サルメテロールキシナホ酸塩(セレベントⓇ)
・インダカテロールマレイン酸塩(オンブレスⓇ)
・ホルモテロールフマル酸塩水和物(オーキシスⓇ)
 6.短時間作用型β2刺激薬
・サルブタモール硫酸塩(ベネトリンⓇ など)
・プロカテロール塩酸塩水和物(メプチンⓇ)
・硫酸イソプロテレノール+デキサメタゾン+臭化メチルアトロピン(ストメリンDⓇ)
・フェノテロール臭化水素酸塩(ベロテックⓇ)
F.吸入抗コリン薬〜簡単ではないCOPDの長期管理〜
 1.吸入抗コリン薬の薬理
 2.吸入抗コリン薬の種類
 3.どの吸入抗コリン薬を使用すべきか
 4.吸入抗コリン薬(1)
・イプラトロピウム臭化物水和物(アトロベントⓇ)
・オキシトロピウム臭化物(テルシガンⓇ)
・グリコピロニウム臭化物(シーブリⓇ)
・チオトロピウム臭化物水和物(スピリーバⓇ)
5.吸入抗コリン薬(2)
・グリコピロニウム臭化物/インダカテロールマレイン酸塩(ウルティブロⓇ)

②非吸入薬〜どこまでエビデンスがあるのか〜
 1.非吸入薬の歴史
 2.テオフィリン製剤(1)
・アミノフィリン(ネオフィリンⓇ など)
 3.テオフィリン製剤(2)
・テオフィリン(テオドールⓇ など)
 4.テオフィリン製剤(3)
・ジプロフィリン(ジプロフィリンⓇ など)
・プロキシフィリン(モノフィリンⓇ)
 5.テオフィリン薬配合剤
・ジプロフィリン+パパベリン+ジフェンヒドラミン塩酸塩+エフェドリン塩酸塩+ノスカピン(アストフィリンⓇ)
・プロキシフィリン+エフェドリン+フェノバルビタール(アストモリジンⓇ)
・ジプロフィリン+メチルエフェドリン(アニスーマⓇ)
 6.ロイコトリエン拮抗薬
・モンテルカスト(シングレアⓇ など)
・プランルカスト(オノンⓇ など)
・ザフィルルカスト(アコレートⓇ)
 7.非選択的β刺激薬
・エフェドリン塩酸塩(ヱフェドリン「ナガヰ」Ⓡ)
・メチルエフェドリン塩酸塩(メチエフⓇ)
・メトキシフェナミン塩酸塩(メトキシフェナミン塩酸塩Ⓡ)
 8.長時間作用型β2刺激薬
・ツロブテロール(ホクナリンⓇ など)
・クレンブテロール塩酸塩(スピロペントⓇ など)
・ホルモテロールフマル酸塩水和物(アトックⓇ)
 9.短時間作用型β2刺激薬
・フェノテロール臭化水素酸塩(ベロテックⓇ など)
・テルブタリン硫酸塩(ブリカニールⓇ など)
・プロカテロール塩酸塩水和物(メプチンⓇ など)
・サルブタモール硫酸塩(ベネトリンⓇ など)
・トリメトキノール塩酸塩(イノリンⓇ など)
 10.モノクローナル抗体
・オマリズマブ(ゾレアⓇ)


IV.肺動脈性肺高血圧症治療薬〜使いこなしたい循環器系薬剤〜
 1.見過ごされがちな肺高血圧症
 2.最低限知っておきたい肺高血圧症治療薬
 3.どの薬剤を使うべきか
 4.単剤治療か併用治療か
 5.6分間歩行試験は臨床試験のエンドポイントとして妥当か
 6.治療目標をどこに設定するか
 7.エンドセリン受容体拮抗薬
・ボセンタン水和物(トラクリアⓇ)
・アンブリセンタン(ヴォリブリスⓇ)
 8.ホスホジエステラーゼ5阻害薬
・シルデナフィルクエン酸塩(レバチオⓇ)
・タダラフィル(アドシルカⓇ)
 9.プロスタグランジン製剤
・ベラプロストナトリウム(ドルナーⓇ など)
・ベラプロストナトリウム徐放性製剤(ベラサスLAⓇ など)
・エポプロステノールナトリウム(フローランⓇ)


V.抗結核薬〜アンコモンではない結核に備えよう〜
 1.「知らない」では済まされない抗結核薬
 2.抗結核薬の種類
 3.抗結核薬の標準治療〜にーえいちあーるいーぜっと たす よんえいちあーる〜
 4.抗結核薬の治療原理〜会社員にたとえてみると〜
 5.抗結核薬の使用量〜ごー,じゅー,じゅーご,にじゅーご〜
 6.なぜ結核治療は今のレジメンになったのか
 7.抗結核薬の副作用〜抗結核薬は副作用だらけ?〜
 8.抗結核薬(1)
・イソニアジド(イスコチンⓇ など)
・イソニアジドメタンスルホン酸ナトリウム(ネオイスコチンⓇ)
◆イソニアジドによる神経障害
 9.抗結核薬(2)
・リファンピシン(リファンピシンⓇ ほか)
・リファブチン(ミコブティンⓇ)
◆イソニアジド・リファンピシンの減感作療法
 10.抗結核薬(3)
・エタンブトール塩酸塩(エサンブトールⓇ など)
◆エタンブトール視神経症
 11.抗結核薬(4)
・ピラジナミド(ピラマイドⓇ)
 12.抗結核薬(5)
・硫酸ストレプトマイシン(硫酸ストレプトマイシンⓇ)
・硫酸カナマイシン(カナマイシンⓇ)
・エンビオマイシン硫酸塩(ツベラクチンⓇ)
 13.抗結核薬(6)
・エチオナミド(ツベルミンⓇ)
 14.抗結核薬(7)
・サイクロセリン(サイクロセリンⓇ)
 15.抗結核薬(8)
・パラアミノサリチル酸カルシウム水和物(ニッパスカルシウムⓇ)
・アルミノパラアミノサリチル酸カルシウム水和物(アルミノニッパスカルシウムⓇ)


VI.抗線維化薬〜肺の線維化を食い止めたい〜
 1.特発性肺線維症は治らない?
 2.抗線維化薬(1)
・ピルフェニドン(ピレスパⓇ)
 3.抗線維化薬(2)
・ニンテダニブ


VII.分子標的薬〜新時代の肺がん治療〜
 1.分子標的薬は夢の薬か
 2.EGFR阻害薬の作用部位
 3.分子標的薬の使い分け〜再優先すべきは患者さんの生活〜
 4.分子標的薬(1)
・ゲフィチニブ(イレッサⓇ)
 5.分子標的薬(2)
・エルロチニブ(タルセバⓇ)
 6.EGFR阻害薬による皮膚障害の治療
 7.分子標的薬(3)
・ベバシズマブ(アバスチンⓇ)
 8.維持療法について
 9.高額療養費制度について知っていますか?
 10.分子標的薬(4)
・クリゾチニブ(ザーコリⓇ)


VIII.含嗽薬・トローチ〜浅いようで深い,うがいの世界〜
 1.「うがい」とは
 2.うがいにエビデンスはあるのか
 3.含嗽薬(1)
・ポビドンヨード(イソジンⓇ ガーグルなど)
 4.含嗽薬(2)
・ベンゼトニウム塩化物(ネオステリンⓇ グリーン)
 5.含嗽薬(3)
・フラジオマイシン硫酸塩(デンターグルⓇ)
 6.トローチ(1)
・臭化ドミフェン(オラドールⓇ など)
 7.トローチ(2)
・デカリニウム塩化物(SPトローチⓇ など)
 8.トローチ(3)
・セチルピリジニウム塩化物水和物(スプロールⓇ トローチ)


IX.その他〜脇役だけど大事な薬〜
 1.呼吸器科的に押さえておきたいその他の薬
 2.シロリムス,ラパマイシン(ラパミューンⓇ)
 3.吸入顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)
 4.フルマゼニル(アネキセートⓇ)
 5.ナロキソン(ナロキソンⓇ)
 6.ドキサプラム塩酸塩水和物(ドプラムⓇ)
 7.OK-432(ピシバニールⓇ)
 8.タルク(ユニタルクⓇ 胸膜腔内注入用懸濁剤4 g)
◆胸膜癒着術の実際の手順
◆胸膜癒着術の合併症


コラム《本当にあった医学論文》
 1.排便喘息
 2.しゃっくりで死ぬ!?
 3.くしゃみで発症した両側気胸
 4.鼻毛が長いと気管支喘息になりにくい?
 5.まさかの気道異物
 6.大声で縦隔気腫を起こした上官
 7.気管支喘息に対する洞窟療法
 8.唐辛子製造業では咳嗽が多くなる
 9.恐るべき血痰の原因
10.花火による急性好酸球性肺炎
11.弾丸肺塞栓
12.吹奏楽器奏者の呼吸機能は優れているのか?
13.線香は肺によくない?


《一口メモ》
・見逃されやすい血痰・喀血の原因
・喀血と吐血を鑑別できるか?
・痰壺(たんつぼ)が置かれた理由
・痰は「止める」? それとも「切る」?
・wheeze? wheezes? wheezing?
・bronchorrheaとは
・去痰薬の裏ワザ
・鎮咳薬としての強オピオイドはどうか
・「謦咳に接する」という慣用句
・ハチミツが咳嗽に効く
・リドカインネブライザー
・桜の木の皮からつくる薬
・ニコチンには発がん性はない
・電子タバコで禁煙できる?
・運転に従事する患者さんになぜバレニクリンを使用すべきではないのか
・フロンガスの行く末
・喘鳴
・抗コリン薬も心臓によくない?
・テオフィリン中毒
・コーヒーを飲み過ぎるとテオフィリン中毒になる!?
・ボティビルディングとクレンブトール
・「ヒト化する」とは?
・エンドセリンの発見者
・バイアグラの臨床試験
・稀だが知っておきたい肺静脈閉塞症(PVOD)
・抗結核薬の計算方法
・イソニアジドと魚と乳製品
・世界最古の結核
・ピラジナミドで尿酸値が上がったらどうするか
・妊婦・授乳婦の結核
・Lady Windermere’s syndrome(ウィンダミア夫人症候群)
・特発性肺線維症(IPF)に対するボセンタンの効果
・ピルフェニドンの光線過敏症対策にはどの日焼け止めを使うか
・アメリカではEGFR遺伝子変異を検査しない?
・ゲフィチニブとエルロチニブの違いとは
・アファチニブはどんな薬?
・衣類に付着したイソジンガーグルの色を消す方法
・PL顆粒の「PL」って何?
・肺胞蛋白症(PAP)に対してどのくらいの量で全肺洗浄するのか?
・アヘン,モルヒネ,ヘロインの違い
・タルクとベビーパウダー

by otowelt | 2014-03-25 22:07 | その他

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