METLung試験結果プレスリリース

 中外製薬株式会社からの発表です。

ロシュ社、onartuzumabの特定の肺がん患者に対する第Ⅲ相臨床試験の最新情報を発表

 ロシュ社は、本日、独立評価委員会がMETLung 第Ⅲ相臨床試験について、臨床的に有用な効果が認められないため、試験の中止を推奨したことを発表しました。

 本試験は、治療歴を有する進行性非小細胞肺がんでMET 発現が認められた患者を対象に、Tarceva(erlotinib)単独投与に対してonartuzumab(MetMab)とTarceva を併用投与した場合の延命効果を、評価するものです。全観察期間における有害事象は、二つの患者群で概ね同様でした。試験結果は、近く開催される医学会にて発表される予定です。

 ロシュ社の最高医学責任者兼グローバル開発責任者のSandra Horning 博士は、「世界で最も頻度の高い致死性の高いがん腫である肺がん患者さんにとっては、新たな治療選択肢が必要とされているため、これらの結果は、残念なものです。私たちは、引き続き、これらの肺がん患者さんを支援するために注力し、本疾患に対する複数の治験薬について研究を続けていきます」と述べています。


by otowelt | 2014-03-05 15:37 | 肺癌・その他腫瘍

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