サルコイドーシス患者の性別・年齢による画像所見の差

 Lettersなので少し短い論文ですが、サルコイドーシスの年齢と画像所見に着目した興味深い報告だと思います。驚くべきことに40年前のデータまで検討されているようです。

Michiru Sawahata, et al.
Age-related differences in chest radiographic staging of sarcoidosis in Japan
ERJ Published online before print March 13, 2014, doi: 10.1183/09031936.00005414


 1974年4月から2012年7月までの間、気管支鏡施行目的に入院した588人の連続した日本人サルコイドーシス患者を登録(431人が生検診断、157人が臨床診断)。診断は日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会の診断基準に基づいた。
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(文献より引用:全体のstage別頻度) 男性では、stage 1+2が最もよくみられた。若年者ではstage 1, stage 2, stage1+2, BHLがよくみられたが、高齢者ではstage 0およびstage 3/4がよく観察された。stage 1あるいは2の患者頻度は加齢にともなって減少する傾向がみられた。


by otowelt | 2014-04-04 00:32 | サルコイドーシス

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