HIVに感染した母親の母乳中のインターフェロンγ遊離アッセイ

e0156318_2243466.jpg 母乳中のIGRAを測定した珍しい研究です。

L. M. Cranmer, et al.
Tuberculosis interferon-gamma responses in the breast milk of human immunodeficiency virus infected mothers
The International Journal of Tuberculosis and Lung Disease, Volume 19, Number 2, 1 February 2015, pp. 141-143(3)


概要:
 この研究は、HIVに感染している母親において、母乳における結核菌細胞性免疫反応をT-SPOTを用いて調べた研究である。Kenyatta National Hospitalにおいて、産後1ヶ月の母乳を採取し、母乳中の細胞を用いてT-SPOTを検査した。インターフェロンγの反応は8人中6人(75%)の母乳アッセイで観察された。母乳と血清の両方が採取された7人の母親において、インターフェロンγ反応性は血液よりも母乳の方が高かった(P =0.02)。母親の母乳と血液中に、結核菌に対するインターフェロンγ反応性の相関性がみられた。
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(文献より引用)


by otowelt | 2015-02-03 00:09 | 抗酸菌感染症

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