出版のお知らせ:ポケット呼吸器診療2015

 個人的なお知らせです。ブログの読者の皆様には申し訳ありません。
 2015年4月3日に「ポケット呼吸器診療2015」という書籍をシーニュから出版します。シーニュは、私の初めての書籍である『「寄り道」呼吸器診療』を出版していただいた出版社です。
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発売日:2015年4月3日
単行本 : 168ページ
価格 : 1,400円 (税抜)
出版社 : シーニュ
著者 : 倉原 優 (国立病院機構近畿中央胸部疾患センター内科)
監修 : 林 清二 (国立病院機構近畿中央胸部疾患センター院長)

e0156318_13141310.jpgAmazonから予約/購入する (入荷がやや遅いかも)

e0156318_13141310.jpgシーニュから購入する

 「できるだけコンパクトかつ有用な安い書籍」。そんな夢のような目標を立てて執筆に取りかかったのは、当直明けだった2014年の元旦の朝のことでした。世の中には有用な呼吸器の成書はたくさんあります。しかし、最大限コンパクトにするという無謀な挑戦をした書籍はこの本が初めてでしょう。しかしながら、当初100ページ以内におさめる予定だったものが168ページになってしまいました。
 呼吸器内科では、感染症や気管支喘息発作などの急性期の病態から肺癌や特発性間質性肺炎などの慢性期の病態まで、広い範疇を扱います。そのすべてのエッセンスをどのようにパッケージしたとしても、ゆうに300、400ページは超えてしまうのです。この本はその中でも研修医や若手呼吸器内科医が参照する頻度が多いと思われる内容を優先的に掲載しました。そのため、コンパクトにするために掲載を諦めた原稿が山ほどあります。
 新しい試みですから、不完全な部分があるかもしれません。現時点では1年ごとに改訂を加える予定なので、すみやかに改訂ができるものと考えております。議論の余地がある分野も独断と偏見で書いている箇所があります。そのため、決して文字通りの“マニュアル”ではなく参考にする“ポケットツール”として利用いただきますようお願いします。この本が若手医師の方々の白衣のポケットに入ってこっそり顔をのぞかせていたら、嬉しく思います。
 最後に、出版に尽力いただいた同じ志を持つシーニュの藤本浩喜様、監修を引き受けていただいた当院院長の林清二先生に心より感謝申し上げます。


by otowelt | 2015-03-26 00:08 | その他

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