IPFに対してピルフェニドンとニンテダニブを併用した症例

 この併用療法は思いつきませんでした。肺高血圧症の併用治療も最初はこういった症例報告だったのかな、と感じました。

Hagmeyer L, et al.
Successful Concomitant Therapy with Pirfenidone and Nintedanib in Idiopathic Pulmonary Fibrosis: A Case Report.
Respiration. 2016 Apr 14. [Epub ahead of print]


概要:
 ピルフェニドンとニンテダニブはいずれもIPFに対して単剤で承認されている抗線維化薬である。これまで、これらの併用療法については有効性が報告されていない。そこで、われわれはIPFの白人男性に対して、2年のピルフェニドン単剤治療後にピルフェニドンとニンテダニブを併用した最初の事例を報告する。
 ピルフェニドン単剤治療の2年間、明らかな努力性肺活量減少がみられた(3.5L→2.5L)。ニンテダニブ併用は2015年3月から開始された。肺機能はその後安定し、併用療法の忍容性も高かった。彼に対する併用治療は現在も継続されている。


by otowelt | 2016-05-02 00:55 | びまん性肺疾患

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