ATS2016:Abstractの検索方法が変更

 来週サンフランシスコでATSが開催されます。めぼしい演題についてはいくつかチェックしていますが、当日は夜中にSNSやRSS配信などを通じて情報を集めるのを楽しみにしています。SNSの発展によって、現地に行かずとも大量の学会情報が得られる時代になったのは本当にありがたいことです。今年は臨床・プライベートともに多忙な1年であり、残念ながらブログでATS速報をお届けできそうにありません。

 ちなみに、これまでATSのアブストラクト検索の方法が2016年から大きく変更になりました。分かりにくいところにあるので、順を追ってご説明しましょう。

 まずウェブサイトの「SESSION INFORMATION」をクリックします。
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 次に「Abstract Sessions」をクリックします。
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 Mini Symposia、Poster Discussion Sessionsに重要な臨床試験や大規模な研究の報告が集まっています。Thematic Poster Sessionsのアブストラクト数は極めて膨大です。
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 「Mini Symposia」をクリックしてみると、いくつもセッションが並びます。たとえばCOPD急性増悪のセッションを選んで、「Show Details」を押してみましょう。
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 すると下にズラリとAbstractが出てきます。このようにして気になるセッションのAbstractを読みふけるのもよいでしょう。
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 しかし、気になるAbstractだけをチェックしたいという人は、Abstractをキーワードで検索することができます。
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 Presentation Titleにキーワードを入れて検索します。たとえば「”idiopathic pulmonary fibrosis” "nintedanib"」といった感じでクォーテーションマークで区切った複数のキーワードを検索することも可能です。ただし、Abstract単一を検索できずセッショントップが表示される仕様のようです。この場合、「Show Details」をクリックした後、「Ctrl+F」でページ内ワード検索をかければ目的のAbstractをヒットさせることができます。うーん、ちょっと煩雑ですかねぇ。とはいえ、数分程度で目的の演題を検索できるのでヨシとしましょう。
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 これでIPFに関するnintedanibの報告をしたATS2016の演題を検索することができました。


 お問い合わせをいただいていた、在庫切れの喘息の本が入荷したようです。ご迷惑をおかけしました。開業医・家庭医・ジェネラリスト向けに書いた喘息総合本というイメージです。

by otowelt | 2016-05-14 23:18 | 呼吸器その他

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