効果的なハイムリック法:椅子法(Chair thrusts)

Matthew J Pavitt, et al.
Choking on a foreign body: a physiological study of the effectiveness of abdominal thrust manoeuvres to increase thoracic pressure


 異物による窒息に用いられるハイムリック法は、他人にどの方向からやってもらっても、自分でやっても、胸腔圧は同等であるというリサーチレターです。
 驚くべきは、「椅子法(Chair thrusts)」の紹介です。これは、椅子の背もたれのところにおなかをグイと押し付けて、間接的にハイムリック法を椅子の背もたれで行う方法です。この椅子法は、他のハイムリック法と比べて圧が高く効果的である可能性が示唆されました。

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(Figure2:文献より引用)

著作権やら肖像権がよくわからなかったので、論文に掲載されている写真をイラストにしてみました。うわー、絵心ないなぁ、倉原画伯!
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by otowelt | 2017-05-02 00:56 | 救急

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