CRP/neopterin比は細菌・ウイルス感染の鑑別に有用

Diagnostic utility of CRP to neopterin ratio in patients with acute respiratory tract infections. Journal of Infection Volume 58, Issue 2, February 2009, Pages 123-130
目的:
 neopterinとCRPの役割、その比率(C/N)が細菌感染あるいは
 ウイルス感染でどのように異なるか、急性呼吸器感染症への寄与について
 ERで考察。

方法:
 561人の患者で採血。プライマリアウトカムは、細菌orウイルス感染の診断一致。
 group1 :positive bacterial culture and mixed bacterial/viral growth
 group2 :virological aetiology
 group3 :unknown microbiological aetiology
 にカテゴライズして考察。

結果:
 C/N比はウイルスより細菌で10倍高値、健康成人より42倍高値であった。
 カットオフ値を>3とすると、細菌・ウィルスの診断についての
 感度および特異度は79.5%、81.5%であった。

結果:
 CRPおよびneopterinの測定は、細菌感染とウイルス感染の鑑別に有用。


ちなみに・・・・・・・・・・・・ネオプテリンとは
 ネオプテリンは,活性化されたT細胞から分泌されるγ-インターフェロンの
 刺激によりマクロファージから放出が増加することが知られており、
 T細胞-マクロファージ系の活性化の指標とされている

by otowelt | 2009-02-22 17:30 | 感染症全般

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