2017年 12月 09日 ( 1 )

最近読んだ医学書

 最近読んだ本を紹介します。

・誰も教えてくれなかった胸部画像の見かた・考えかた
 フルカラーで見やすいだけでなく、コンパクトな薄さに必要な情報がギッシリ詰まっています。外科的な視点が強く出ているため、胸部レントゲンの書籍としては、近年では群を抜いた完成度と目新しさです。買って、絶対に失敗はないです。





・気管支肺胞洗浄(BAL)法の手引き(改訂第3版)
 新版です。値段が倍増していますが、実質BALの本はこれしかないので買うべきです。とはいえ、「前投薬はどうする?」「BALFを解析するまでの時間は?」などのアンケート結果が円グラフで表記されており、他の施設はどうしているの?という疑問を持っている人には面白い一冊になるでしょう。





・喘息とCOPDのオーバーラップ(Asthma and COPD Overlap:ACO)診断と治療の手引き〈2018〉
 呼吸器学会の会員には全員届きます。個人的にはACOという疾患概念が必要なのか懐疑的ではありますが、診断基準も明記されており、喘息とCOPDの両方を診ることがある医師は持っておいてもよいと思います。


by otowelt | 2017-12-09 00:13 | 呼吸器その他