カテゴリ:気管支喘息・COPD( 431 )

小児喘息は肥満リスクを上昇させる

e0156318_135030100.jpg 「コラム:肥満喘息」も参考にしてください。

肥満喘息

Zhanghua Chen, et al.
Effects of Childhood Asthma on the Development of Obesity among School-aged Children
AJRCCM, Published Online: January 19, 2017


背景:
 喘息と肥満はしばしば小児で共存する。喘息が小児肥満に与える疫学は不明である。

目的:
 われわれは、喘息と喘息処方が小児肥満に与える影響について調べた。

方法:
 プライマリ解析はCHSコホートの2171人の5~8歳の非肥満小児で実施され、10歳まで追跡された。独立した2684人(平均年齢9.7~17.8歳)の同コホートの反復解析を実施した。
 身長と体重が年1回小児で測定され、正常・過体重・肥満に分類された。喘息ステータスは、医師から診断を受けていると親あるいは自身の申告で決定した。Cox比例ハザードモデルによって喘息の既往が追跡中の肥満の発症と関連しているかどうか調べた。

結果:
 交絡因子を補正すると、コホート内で喘息と診断された小児は、喘息でない小児と比較して肥満のリスクが51%上昇した(ハザード比1.51、95%信頼区間1.08-2.10)。喘息のレスキュー処方は、肥満のリスクを減らした(ハザード比0.57、95%信頼区間0.33-0.96)。加えて、喘息既往と肥満発症は独立したCHS反復解析でも観察された。

結論:
 喘息のある小児は肥満のリスクが高い。レスキュー処方は身体活動性とは独立して肥満のリスクを軽減する効果がある。


by otowelt | 2017-02-27 00:15 | 気管支喘息・COPD

早産児に対するシナジス®はその後の再発性喘鳴を抑制する

e0156318_10534386.jpg シナジス®に関する論文です。

Hiroyuki Mochizuki, et al.
Palivizumab Prophylaxis in Preterm Infants and Subsequent Recurrent Wheezing: 6 Year Follow Up Study.
AJRCCM, Published Online: February 02, 2017


背景:
 RSウイルスは、新生児期の反復性喘鳴(recurrent wheezing)だけでなく潜在的なアトピー性喘息にも影響している。

目的:
 RSウイルスの重症化を予防するための1歳以前に投与された抗RSウイルスモノクローナル抗体・パリビズマブが、6歳時の反復性喘鳴やアトピー性喘息に影響を与えるかどうか調べること。

方法:
 2007年~2008年のRSウイルス感染症のシーズン中、早産児の観察前向き多施設共同症例対照研究(CREW研究:Pediatrics2013; 132: 811-818.)に登録された患児に臨床的にパリビズマブの投与が決定された。小児は6歳まで観察された。新生児のアセスメントが報告された(methodsを読む限り、スマホなどを駆使されている)。
 プライマリエンドポイントはアトピー性喘息の罹患率とした。

結果:
 444人の早産児が登録され、349人がパリビズマブの投与を受けた。
 6歳時において、アトピー性喘息の発症に差はみられなかった(投与群15.3% vs 非投与群18.2%)。一方、医師が診断した再発性喘鳴には有意な差があった(それぞれ15.3% vs 31.6%、p=0.003)。
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(文献より引用:アレルギー家族歴のある患児の反復性喘鳴[ITT集団])

結論:
 早産児に対するパリビズマブ予防投与は、6歳時のアトピー性喘息の発症を抑制しないが、再発性喘鳴を有意に抑制した。




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by otowelt | 2017-02-16 00:40 | 気管支喘息・COPD

小児期に肺機能が低いとACOSのリスクが上昇する

e0156318_125953.jpg 私はACOSという用語があまり好きになれません。用語だけが独り歩きして、多様な集団を単一化してしまうリスクがあります。とりわけ喘息はフェノタイプの細分化が討議されており、ACOSという用語が時代と逆行している気がしてなりません。syndromeとして捉えるのではなく「ACO(asthma-COPD overlap))」という用語使用にとどめるべきとする意見もあります。しかしこのブルージャーナルの論文を読むと、ただの足し算というわけではないのかなと思う気持ちも芽生える・・・。

Dinh S Bui, et al.
Childhood Lung Function Predicts Adult COPD and Asthma-COPD Overlap Syndrome (ACOS).
AJRCCM, Published Online: February 01, 2017


背景:
 COPDフェノタイプの早期リスク因子のデータは限られている。

目的:
 小児期の肺機能が成人COPDフェノタイプに与える役割を調べること。

方法:
 気管支拡張前スパイロメトリーが7歳のタスマニア人小児に実施された。45歳時点で再度気管支拡張前後のスパイロメトリーを実施した。この解析では、COPDは気管支拡張後1秒率がLLN以下のものと定義した。ACOSは、スパイロメトリー上のCOPDと現在の喘息を合併したものと定義した。小児期の肺機能と喘息/COPD/ACOSの関連性を多項ロジスティック回帰分析を用いて調べた。

結果:
 45歳時点で、959人の被験者が喘息もCOPDも有しておらず、269人が喘息単独、59人がCOPD単独、58人がACOSを有していた。再重み付け有病率は喘息単独13.5%、COPD単独4.1%、ACOS13.5%だった。7歳時点で1秒量が最も低い集団(最低四分位)はACOSの発症と関連していた(オッズ比2.93、95%信頼区間1.32-6.52)。しかしCOPD単独あるいは喘息単独とは関連していなかった。1秒率が最も低い集団(最低四分位)はACOS(オッズ比16.3; 95%信頼区間4.7-55.9)、COPD単独(オッズ比5.76; 95%信頼区間1.9-17.4)と関連していたが、喘息単独とは関連していなかった。
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(文献より引用)

結論:
 7歳時点で肺機能が低いと、長期的にCOPDとACOSの発症リスクになりうる。学童児期に肺機能のスクリーニングを行うことで、ハイリスクグループを同定できるかもしれない。



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by otowelt | 2017-02-15 00:09 | 気管支喘息・COPD

HIV合併COPDに対するロスバスタチンの有効性

e0156318_945442.jpg ロスバスタチンについてSNSで話題になっていたので読んだ論文。
 うーん。

Morris A, et al.
Use of rosuvastatin in HIV-associated chronic obstructive pulmonary disease.
AIDS. 2017 Feb 20;31(4):539-544.


目的:
 COPDはHIV感染者においても多い基礎疾患であり、慢性的な炎症をもたらす。われわれは、ロスバスタチンが肺機能に与える影響を調べた。

方法:
 ランダム化プラセボ対照三重盲検試験である。
 肺機能に異常がみられたHIV感染者を、登録した。患者は、プラセボ群11人あるいはロスバスタチン群11人にランダムに比較された。1秒量およびDLCOが比較された。

結果:
 24週時点で、プラセボ群は有意な%1秒量の減少がみられた(P = 0.027)が、%DLCOには差がみられなかった。一方、ロスバスタチン群においては、%1秒量に変化はなかったが、%DLCOに改善がみられた(P = 0.027)。

結論:
 24週のロスバスタチンは気流閉塞を軽減しDLCOを改善する可能性が示唆されたが、統計学的有意差は観察されなかった。ロスバスタチンはHIV感染COPD患者に対する治療として有望かもしれない。



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by otowelt | 2017-02-14 00:50 | 気管支喘息・COPD

COPD患者の半数は吸入デバイスを誤って操作する

e0156318_945442.jpg 先週紹介したMelzerらの報告では3分の2という結果でしたが、この報告では半数以上という結果です。「少なくとも半数の患者は誤操作をきたす」という事実は頭に刻み込んでよいかもしれません。

Mathieu Molimard, et al.
Chronic obstructive pulmonary disease exacerbation and inhaler device handling: real-life assessment of 2935 patients
European Respiratory Journal 2016; DOI: 10.1183/13993003.01794-2016


背景:
 COPD急性増悪は吸入治療によって予防できる。しかし吸入手技不良・誤操作は薬剤到達に影響をおよぼし治療利益を最小化しうる。われわれは、実臨床における吸入デバイス手技とCOPD増悪との関連性を調べた。

方法:
 212人の総合診療医および50人の呼吸器科医が、2935人のCOPD患者の継続治療において3393のデバイス手技を評価した。誤操作は、デバイスの種類にかかわらず手技全体の50%に観察された。薬剤到達を阻害するクリティカルな誤操作は、ブリーズヘラー(876人)の15.4%、ディスカス(452人)の21.2%、ハンディヘラー(598人)の29.3%、pMDI(422人)の43.8%、レスピマット(625人)の46.9%、タービュヘイラー(420人)の32.1%にみられた。
 誤操作のない患者の入院や救急受診頻度は3.3%(95%信頼区間2.0-4.5)だったが、クリティカルな誤操作がある患者では6.9%(95%信頼区間5.2-8.5)だった(オッズ比1.86、95%信頼区間1.14-3.04、p<0.05)。

結論:
 吸入デバイスの誤操作は実臨床では少なく見積もられており、これはCOPD増悪と関連していた。COPDマネジメントの一環として吸入訓練が重要である。



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by otowelt | 2017-01-25 00:51 | 気管支喘息・COPD

喘息診断例の33.1%は、現在喘息がない

e0156318_13444039.jpg 呼吸器科医必読であります。
 私は「気道可逆性検査」が日本全国どの病院でも信頼性がある検査と言えるのかどうか、疑問に感じています。検査をオーダーして満足しているドクターも多いはず。
 気道可逆性検査時のSABA吸入は誰がイニシアチブをとっていますか?検査技師?患者さん自身?そのSABA吸入は、本当にしっかりとできていますか?
 以前あるセミナーで「とりあえず、シュッシュっと噴霧すればいいんでしょうか?」と聞いてこられた検査技師さんがおられ、SABA吸入の手技なんて誰も教えてくれないとぼやいていました。

Shawn D. Aaron, et al.
Reevaluation of Diagnosis in Adults With Physician-Diagnosed Asthma
JAMA. 2017;317(3):269-279.


背景:
 喘息は慢性疾患だが、成人喘息の自然寛解率や診断の安定性はよくわかっていない。

方法:
 前向き多施設共同コホート研究がカナダの主要10地域で実施された。ランダムに電話し、過去5年以内に喘息と診断された成人患者を抽出した。長期経口ステロイドを用いている患者、スパイロメトリーを試験できない患者は除外された。どのように喘息診断にいたったのか調べるために診断医から情報を得た。
 1026人の被験者がスクリーニング基準を満たし、701人(68.3%)がこの研究への登録を受容した。全被験者は自宅ピークフロー値・症状モニタリング、スパイロメトリー、気道過敏性検査を受け、これらの被験者は喘息治療薬を4回の受診をかけて漸減されていった()。 フローチャートの如く、現在喘息がないと判断された患者の割合をプライマリアウトカムとした。
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(文献より引用)

結果:
 701人の被験者(平均年齢51±16歳、467人[67%]が女性)のうち、613人が試験を完遂した。喘息の存在が否定されたのは、613人の被験者のうち203人(33.1%、95%信頼区間29.4%-36.8%)だった。12人(2.0%)の被験者は重篤な循環呼吸器系障害があると報告された。
 追加12ヶ月の追跡により、最終的に181人(29.5%、95%信頼区間25.9-33.1%)が喘息のエビデンスなしと判断された。
 現在喘息がないと判断された被験者は、喘息があると判断された被験者と比較すると、初期診断で気流制限を評価されているケースが少なかった(43.8% vs 55.6%, 絶対差11.8%; 95%信頼区間2.1%-21.5%)。

※呼吸器科医として気になるのは次の表。もう少し診断率が高いと思っていたのだが・・・。
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(文献より引用改変)

※現在の喘息の存在を示唆する因子の補正オッズ比
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(文献より引用改変)

結論:
 喘息と診断された成人のうち、現在喘息があると認定されなかった者は33.1%にのぼった。



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by otowelt | 2017-01-19 00:39 | 気管支喘息・COPD

COPD患者に対する気管支鏡の安全性

e0156318_9511053.jpg 特に変わった結果はなさそうです。

Peter Grendelmeier, et al.
Flexible bronchoscopy with moderate sedation in COPD: a case–control study
International Journal of COPD 2017:12 177–187


背景:
 軟性気管支鏡は診断および治療目的での使用が増えている。われわれは、COPD患者において中等度の鎮静を併用した軟性気管支鏡の安全性を調べた。

方法:
 この研究は前向き縦断的症例対照単施設研究であり、1400人の連続患者を登録した。臨床的アセスメントおよび肺機能アセスメントののち、患者はCOPDあるいは非COPDに分類された。プライマリエンドポイントは合併症発生の複合アウトカムとした。

結果:
 合併症の頻度は両群同等であった。COPD患者は鼻あるいは経口エアウェイ挿入の頻度が高かったが、年齢、性別、手技時間で補正すると有意差は消失した。低血圧がもっともよくみられたCOPD患者の合併症だった。Sp2 90%以下の低酸素血症の発生も両群同等であった。しかしながら、COPD患者は平均および最低Sp2が非COPD群よりも低かった。PtcCO2の変化は両群ともに同等であったが、ピークPtcCO2とPtcCO2>45mmHgの時間はCOPD群の方が高かった。患者報告アウトカムは両群同等だった。
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(文献より引用)

結論:
 COPDの有無を問わず、軟性気管支鏡は同等の安全性を有する。



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by otowelt | 2017-01-18 00:35 | 気管支喘息・COPD

重症喘息に対するヌーカラ®とゾレア®の間接比較

e0156318_1736469.jpg  間接比較ですが、ヌーカラ®を推したいのかな、と感じました。


Sarah M. Cockle, et al.
Comparative effectiveness of mepolizumab and omalizumab in severe asthma: An indirect treatment comparison
Rspiratory Medicine, DOI: http://dx.doi.org/10.1016/j.rmed.2016.12.009


背景:
 重症喘息はheterogeneousな疾患である。好酸球増多とアレルギー性の喘息フェノタイプの両方を有する患者は、メポリズマブおよびオマリズマブの治療の適応となりうる。このオーバーラップがみられる喘息集団の治療効果のエビデンスがあれば、臨床意思決定に追加的情報を与えるかもしれない。

方法:
 システマティックレビューと間接的治療比較(ベイズ理論)によって、標準治療にメポリズマブとオマリズマブを上乗せした場合の効果の比較および忍容性を調べた。プライマリ解析に組み込まれた研究は、重症喘息患者における二重盲検ランダム化比較試験とした。2つの集団を調べた:①潜在的に両方のモノクローナル抗体治療に適格基準を満たす集団、②どちらかのモノクローナル抗体治療に適格基準を満たす集団。

結果:
 ①のオーバーラップ集団において、発作の頻度、入院を要する発作の頻度に臨床的に有意な差は観察されなかった。しかし、傾向としてはメポリズマブの方が望ましいと言える(それぞれ率比0.66 [95%確信区間0.37,1.19]; 0.19[0.02,2.32])。②の集団において、メポリズマブ治療は、臨床的に有意な発作の頻度を減らした(率比0.63 [95%確信区間0.45,0.89])ものの、入院を要する発作については有意差はなかった(率比0.58 [95%確信区間0.16,2.13])(それでもメポリズマブの方が良い傾向にあった)。肺機能や忍容性プロファイルに対する影響は両薬剤とも同等であった。

結論:
 限定的なエビデンスと異質性の存在から断言はできないが、重症喘息患者に対するメポリズマブの使用は少なくともオマリズマブと同等の効果を有し忍容性プロファイルは差がみられないと思われる。




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by otowelt | 2017-01-17 00:33 | 気管支喘息・COPD

COPD患者の3分の2が吸入手技不良

e0156318_945442.jpg 65.5%は多いですね。毎日間違った方法で吸入しても、効果は得られません。

Anne C. Melzer, et al.
Patient characteristics associated with poor inhaler technique among a cohort of patients with COPD
Respiratory Medicine DOI: http://dx.doi.org/10.1016/j.rmed.2016.12.011


背景:
 吸入療法はCOPDの薬学的マネジメントに重要である。どのデバイスも最も効果を高めるには独特の手順を踏まねばならず、適切な吸入指導はCOPDマネジメントに欠かせない。

目的:
 COPD患者における吸入手技不良に関連した、患者特性とデバイス特性を調べること。

方法:
 少なくとも1つの吸入薬(pMDI、アドエアディスカス、スピリーバハンディヘラー)を使用しているCOPD患者における横断研究である。ロジスティック回帰モデルを用いて吸入手技不良と関連する因子を同定した。吸入手技不良は、手順における20%以上の誤操作と定義した。

結果:
 688人が適格基準を満たし、全体の65.5%が少なくとも1つのデバイスで吸入手技不良をきたしていた。補正解析において、黒人は吸入手技不良のリスクであった(オッズ比3.25, 95%信頼区間1.86–5.67)。 また、高い教育水準にある患者は吸入手技不良のリスクを減少させた(オッズ比0.35, 95%信頼区間0.17–0.70[商業校/大学中退], オッズ比0.25, 95%信頼区間0.11–0.61[大学卒業以上], p ≤ 0.001 for test of linear trend)。デバイスごとに誤操作の頻度にはばらつきがあったが、pMDIでは頻度が高かった。

結論:
 COPD患者における吸入手技不良はよくみられ、デバイスごとにその頻度が異なっていたものの、人種や教育水準がリスクであった。



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by otowelt | 2017-01-16 00:20 | 気管支喘息・COPD

重症急性細気管支炎に対するヘリオックス吸入療法の有効性

e0156318_13444039.jpg ヘリオックスについては色々調べているので参考になりました。

阿部 世紀ら.
小児重症急性細気管支炎に対するheliox吸入療法パイロットスタディ.
日本集中治療医学会雑誌 Vol. 23 (2016) No. 6 p. 633-640


目的:
 小児の重症急性細気管支炎に対してヘリウム酸素混合ガス(heliox)を吸入させることにより,PICU滞在期間を短縮可能か,heliox吸入療法の安全性とともに前方視的に検討した。

方法:
 2012年11月から2014年12月までに急性細気管支炎の疑いでPICUに入室し,人工呼吸管理を受けた2歳未満の患者に,helioxを投与した(H群)。ヒストリカルコントロールとして,2010年4月から2012年3月までの同様の患者を選択した(C群)。

結果:
 H群は10例,C群11例であった。PICU滞在期間はH群4.7±1.1日,C群8.6±2.8日で,H群が有意に短かった(P<0.005)。同様に気管挿管期間は,H群3.8±1.4日,C群7.6±2.8日で,H群が有意に短かった(P<0.005)。バイタルサイン,血液ガス,血液生化学および血液一般検査に異常変動はなく,有害事象もなかった。

結論:
 Heliox吸入療法は,安全に重症急性細気管支炎患者のPICU滞在期間と気管挿管期間を短縮できる可能性がある。


by otowelt | 2017-01-12 00:55 | 気管支喘息・COPD