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クリスマスBMJ:ヒト海綿状脳食症!?

 クリスマスBMJ、7本目です。
 「海綿状脳症」をジョークにしたものですが、encephalophagyの訳が思いつかず、脳食症としました。いくらケーキとはいえ、患者団体などからBMJにクレームが来そう。

Lucinda Whitton.
Christmas 2015: Call to Action
Hominid spongyform encephalophagy: cooking time 1-11/2 hours, difficulty
BMJ 2015; 351 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.h6310 (Published 14 December 2015)


 この論文は「脳ケーキ」の作り方を記したものです。私は料理にまったく不得手な人間なのと、見ていて気分のよいものではないと思いますので、こういう論文があったよという記述にとどめておきます。

Step 1: スポンジ作成
Step 2: 砂糖衣がけ
Step 3: 脳実質作成
Step 4: 大脳半球作成
Step 5: 基底膜作成
Step 6: 小脳作成
Step 7: 脳回作成
Step 8: 最も難しい虫回作成
Step 9: 解剖(ナイフなどでケーキ食べること)
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※注意!これはケーキでできています。
(文献より引用:脳ケーキ)


by otowelt | 2015-12-16 20:41 | その他

クリスマスBMJ:ゾンビの疫学、治療、予防

e0156318_10323428.jpg クリススマスBMJの6本目です。
 ゾンビの総説を意訳しています。zombificationという言葉に笑ってしまいました。

Tara C Smith.
Christmas 2015: Infection Control
Zombie infections: epidemiology, treatment, and prevention
BMJ 2015; 351 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.h6423 (Published 14 December 2015)


背景:
 ゾンビは医療現場の一部でよくみられるようになってきた。ゾンビ専門家のMatt Mogk は、ゾンビの診断基準を以下の3つとしている。1.ヒトの死体に活力が与えられたもの、2.容赦なく攻撃的であること、3.生物学的に感染すること、である。しかしMogkはこの定義はレイジゾンビの認知によって変わってきたと言う。レイジゾンビとは、感染しているが生存している状態を指す。ゾンビの生物学的知見と疫学について記載したい。

歴史:
 ハイチ人にみられたゾンビ事例がもっとも詳しく記述されている。ブードゥー教にまつわるものが有名(1968年にアウトブレイクした事例[ナイト・オブ・ザ・リビングデッド][写真]がある)。現在ではこうした宗教にからむゾンビ発症例は少ないとされており、近年は咬傷によって感染する例が多い。
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(文献より引用:1968年のアウトブレイク)

 Solanumウイルスが最も病原微生物として検討されている。致死率は100%とされている。近年の都市化によってこうしたウイルスが人間界にも侵入してきたため、ゾンビ化例が増えているものと思われる。しかし、アメリカではこのウイルスによるアウトブレイクは示されていない。Trixieウイルスはペンシルヴァニアでの事例が報告されている。2010年にアイオワ州でもアウトブレイクがみられた。摂食だけでなく、空気感染の可能性についても示唆されている。このアウトブレイクは軍の介入によって鎮静化がはかられたものの、現在も感染者は存在するものとみられている。2002年にレイジゾンビのアウトブレイクがイギリスでみられている(※レイジゾンビについては上述)。これはエボラウイルスに由来するものである。秒単位で感染性が確認され、この事例では国境封鎖を余儀なくされている。ほとんどのレイジゾンビは餓死したが、無症候性のキャリアも確認されている。

症状:
 潜伏期間はさまざまであるが、症状は一様である。レイジゾンビを除くと一般的には死亡している状態だが、凶暴であり、また人肉を喰らう。歩行はふらついており、うめき声をあげることもある。また、皮膚は腐敗することもある。例外的に知能が高いゾンビも存在し、肉を食べないこともある。

原因と伝播:
 ほとんどが咬傷によって感染する。ヒトヒト感染が多いが、昆虫や動物からの感染例もある。蚊から感染したという報告もある。ウイルスに関しては上述の通りだが、他にもエルシニアや冬虫夏草などの原因も報告されている。

治療:
 ゾンビを発症すると社会破壊性のある症状を呈することが多いため、治療については報告が不足している。現時点でゾンビ発症に関する病原微生物の情報が限られており、ワクチンについてはどの検査室でも作られていない。ワクチンの開発によってゾンビの伝播を予防することができるだろう。さらなる研究が望まれる。


by otowelt | 2015-12-16 04:15 | その他

クリスマスBMJ:ロシア高官は歩くときに右腕を振らない

 クリスマスBMJの5本目です。
 論文からビデオが閲覧できます。確かに明らかな左右差があるので、驚きました。しかし、どう考えても著者がふざけているとしか思えない、歩行とは関係のないプーチン大統領の映像が多いです。

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(文献よりビデオ情報を引用:左:柔道中、右:筋トレ中)

 メドベージェフ首相はKGBとは関係ないそうで、プーチン大統領の真似をしているのではないかと考えられています。それにしても、こんな論文を大々的に発表して大丈夫なんでしょうか。

Rui Araújo, et al.
Christmas 2015: Political science
“Gunslinger’s gait”: a new cause of unilaterally reduced arm swing
BMJ 2015; 351 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.h6141 (Published 14 December 2015)


目的:
 上位型麻痺(Erb麻痺)、脳卒中、Parkinson病といった肩の病的な原因によって起こる、片側の腕を振らない歩き方の新しい原因を究明すること。

方法:
 YouTubeビデオの解析によって、ロシア高官の歩き方を調べた。
※論文中にURLあり(http://bcove.me/6dnnnqzp)。

結果:
 プーチン大統領、メドベージェフ首相のほか、アナトーリー・セルジュコフなど3人のロシア高官の歩き方は同じだった。すなわち、左腕は普通に振って歩いているものの、右腕はほとんど動かしていないということだ。非対称な歩行形式だが、明らかな神経学的症状はなく、疾患によるものの可能性は除外された。
 KGBが用いた軍訓練用マニュアルを参照してみると、「右手に持った武器を胸の近くに引き寄せた状態で体の片側(通常左)を進行方向に少し向けた状態で前進しなさい」という指示が書かれてあった。これは、KGBが敵に遭遇した際できるだけ素早く銃を抜けるようにするためである。

結論:
 われわれは、いわゆる“ガンマン(早撃ち名人)歩行”とも言うべき新しい歩行形式を報告した。これは行動学的な適応によるものと思われ、素早く銃を抜くため右手を胸の近くに引き寄せておくという、KGB・その他訓練によって惹起されたものだ。この歩行形式は、片側の腕の振りが少ない場合に鑑別診断に加えておく方がよいだろう。


by otowelt | 2015-12-16 03:39 | その他

クリスマスBMJ:政府首脳に選ばれると死亡リスクが上昇する

 クリスマスBMJの4本目です。日本が入っていないのが少し残念です。
 予想と比べて短命であった人物として、ウィリアム・ウィンダム、ロバート・ウォルポールなどが挙げられています。
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(ロバート・ウォルポール:Wikipediaより使用)

Andrew R Olenski, et al.
Christmas 2015: Political Science
Do heads of government age more quickly? Observational study comparing mortality between elected leaders and runners-up in national elections of 17 countries
BMJ 2015; 351 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.h6424 (Published 14 December 2015)


目的:
 生存期間を調べることによって、国民に選ばれた政府首脳が、選ばれなかった次点候補者と比べて死亡率の上昇と関連しているかどうか調べること。

方法:
 観察研究である。オーストラリア、オーストリア、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、イタリア、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、スペイン、スウェーデン、イギリス、アメリカにおいて議会や大統領選挙の当選者や次点候補者について、生存期間のデータを調べた(1722年~2015年)。
 具体的には、同年齢・同性別の人と比べて最後の選挙から平均よりどのくらい長期間生存していたかを調べた(フランスおよびイギリスの生命表を参考)。選挙後の生存期間について、当選者と次点候補者の間で比較した。Cox比例ハザードモデル(選挙時の余命で補正)を用いた。

結果:
 540人の候補者が登録された。279人が当選し、261人が次点であった。2015年9月9日の時点で、380人の候補者が死亡していた。政府首脳を務めた候補者は、次点候補者と比べて選挙後の生存期間が4.4年(95%信頼区間2.1-6.6)短かった(17.8年 vs. 13.4年)。Cox比例ハザード解析では、生死を問わず全候補者において、選挙に当選した場合の死亡ハザード比は1.23(95%信頼区間1.00-1.52)であった。
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(文献より引用)

結論:
 政府首脳に選ばれると、次点候補者よりも死亡リスクが上昇する。


by otowelt | 2015-12-16 01:55 | その他

クリスマスBMJ:ボブ・ディランの歌は論文にしばしば引用されている

e0156318_10323428.jpg クリスマスBMJの3本目です。名曲や名著のタイトルは、しばしば医学論文にも用いられていますね。

Carl Gornitzki, et al.
Christmas 2015: The Publication Game
Freewheelin’ scientists: citing Bob Dylan in the biomedical literature
BMJ 2015; 351 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.h6505 (Published 14 December 2015)


概要:
 カロリンスカ研究所の論文にボブ・ディランの歌が引用されていたことが明らかとなった。Nitric oxide and inflammation: the answer is blowing in the wind:ボブディランの「Blowin’ in the Wind(風に吹かれて)」。われわれは、ボブ・ディランの歌が論文に引用されているかどうか調べた。
 時系列で調べてみると、1970年のJournal of Practical Nursingに最初の引用例が登場した。これはボブ・ディランがデビューして8年が経過した頃の論文である。
 驚くべきことに、その後1990年に入るまでボブ・ディランの歌詞が引用された論文は登場しなかった。しかし。ボブ・ディランの有名な曲である「The Times They are a-Changin(時代は変る)」、「Blowin’ in the Wind(風に吹かれて)」が登場し、引用論文が激増した。たとえば、「Blowin’ in the Wind」は特に論文のeditorialsでよく用いられている。BMJでは前者の曲がよく用いられている。ディランの歌詞を織り交ぜて書き始める著者が多かった(例:Come editors and authors throughout the land・・・)。
その他にも「見張塔からずっと(All Along the Watchtower)」、「ライク・ア・ローリング・ストーン(Like a Rolling Stone)」もよく用いられている。たとえば、カロリンスカ研究所の論文で「ライク・ア・ローリング・ヒストン(Like a rolling histone)」という洒落めいたものもある。「運命のひとひねり(Simple Twist of Fate)」を使った「Blood on the tracks: a simple twist of fate?」という論文もある。
 最近のエビデンスによれば、ディランは医師に対してかなりのリスペクトを持っているようだ。実際に1980年代に発表された「Don’t Fall Apart on me Tonight」という曲では、「I wish I’d have been a doctor/ Maybe I’d have saved some life that had been lost/ Maybe I’d have done some good in the world/ ’Stead of burning every bridge I crossed」と歌っている。しかし、医師はディランに敬意を表しているだろうか?


by otowelt | 2015-12-16 00:37 | その他

クリスマスBMJ:臨床試験スタッフに赤ちゃんが生まれると試験の進捗と費用に負担?

e0156318_10323428.jpg 昨日に引き続き、クリスマスBMJです。AVERT研究のスピンオフとして、AVERT2と命名されています。

Julie Bernhardt, et al.
Christmas 2015: Professional Considerations
AVERT2(a very early rehabilitation trial, a very effective reproductive trigger): retrospective observational analysis of the number of babies born to trial staff
BMJ 2015; 351 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.h6432 (Published 11 December 2015)


目的:
 AVERT研究(大規模な脳卒中の臨床試験)の間に、試験スタッフに1人の赤ちゃんが生まれることによる登録患者の必要増加数を調べた。

方法:
 後ろ向き観察研究。8ヶ国・56の脳卒中専門病院が登録された。この研究の被験者は1074人(理学療法士284人、看護師629人、その他の医療従事者50人)であった。アウトカムは、試験スタッフに1人の赤ちゃんが生まれることによって、登録患者がどのくらい増えるか(NNRpB: 試験スタッフに生まれた赤ちゃんの数に対するAVERT研究に登録された総患者数の比)。セカンダリアウトカムとしてコスト(試験費用)を設定した。

結果:
 AVER研究に2104人の患者が登録された。1074人の試験スタッフのうち、926人が女性で、148人が男性だった。120人の赤ちゃんが試験スタッフに誕生した(著者は驚くほど多かったと記載している)。
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(文献より引用:登録患者数と試験スタッフの赤ちゃん出生数)

 赤ちゃんの誕生は、AVERT研究の登録達成に推定10%の時間的ロスを生んだと予想された。6つの登録施設では、赤ちゃんの出生・世話のために親が離れてしまったことが原因で施設登録がなくなった(閉鎖)。NNRpBは17.5人だった(95%信頼区間14.7-21.0)。各出生によって試験費用は平均5736オーストラリアドル(約50万円)かかった。

結論:
 AVERT研究における試験スタッフの不在は試験登録の遅延やコスト増大を招き、研究者が試験や予算を立案する際にはこれらを考慮しなければならない。しかしながら、新しい生命へのお祝いはAVERTの年次会合のハイライトとなり、結束力を維持する助けとなった。


by otowelt | 2015-12-14 00:55 | その他

クリスマスBMJ:糞石を磨き上げる

e0156318_10323428.jpg 毎年おなじみクリスマスBMJです。解釈はこれでよいと思うのですが・・・(ことわざ絡みの英語ジョークは苦手)。指導医が昔話を書いたものだと思っていたのですが、筆頭著者は現役の外科研修医(HO)のようです。

Andrew Jenkinson, et al.
Christmas 2015: Professional Considerations
Death of a proverb
BMJ 2015; 351 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.h6226 (Published 11 December 2015)


概要:
  外科研修医としてオンコールのシフトについていた夜のこと。私は指導医に呼ばれたことに意気揚々としていた。中年の患者が糞石に続発した腸閉塞の治療のため、開腹を受けるというのだ―――、しかもその糞石は通常みられるものよりも強度に石灰化した硬い腫瘤のようだった。私がもし「手洗いして清潔になった方がよいでしょうか?」と尋ねたなら、「いやいい、しかし手袋は必要だ」と言われただろう。検体が取り出され、検体写真の撮影前に糞石の洗浄を要した。私の役割は、糞石の表面に新鮮な大便が付着していないところまで確かに磨き上げることだった。この症例は、誰でもクソ磨きはできる(you can polish a turd )ということを示したのだ。

You can't polish a turd:「ダメなものは何したってダメ」の意味のことわざ。


by otowelt | 2015-12-13 00:32 | その他

世界一長い医学論文のタイトル

e0156318_7383323.jpg 突然ですが、世界一長い医学論文のタイトルを紹介したいと思います。
 私が検索した限りでは、最長タイトルは2007年にCirculation誌に掲載されたガイドラインです。590文字ですね。

Anderson JL, et al.
ACC/AHA 2007 guidelines for the management of patients with unstable angina/non ST-elevation myocardial infarction: a report of the American College of Cardiology/American Heart Association Task Force on Practice Guidelines (Writing Committee to Revise the 2002 Guidelines for the Management of Patients With Unstable Angina/Non ST-Elevation Myocardial Infarction): developed in collaboration with the American College of Emergency Physicians, the Society for Cardiovascular Angiography and Interventions, and the Society of Thoracic Surgeons: endorsed by the American Association of Cardiovascular and Pulmonary Rehabilitation and the Society for Academic Emergency Medicine.
Circulation. 2007 Aug 14;116(7):e148-304.


 副題が延々と続いているので、最初の「コロン(:)」のところまでがタイトルでよさそうですが、正式にはこの590文字が論文タイトルとして登録されています。なんか目がチカチカしてきますね。

 ちなみに長い医学論文タイトルのランキングでは上位を循環器系のガイドラインがほぼ独占しています。なぜなんでしょうね?

 それにしても590文字ってタイトルだけで原稿用紙1枚を超えてしまいます。昔は研究者の履歴書に自身の発表論文を記載したそうですが、こんな長い論文タイトルだと履歴書に入りきらないですね。

 もっと長い医学論文のタイトルがあれば教えて下さい。


by otowelt | 2015-12-09 00:39 | その他

Facebookページを作りました

 「呼吸器内科医」というFacebookページを作りました。ブログ・連載・出版記事、呼吸器内科医としての活動全般をSNSでも確認できるようにしました。
 だから何なんだと言われるとそれまでなんですけど・・・(^ ^;)

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●Facebook:「呼吸器内科医」(https://www.facebook.com/pulmonarist/

by otowelt | 2015-12-07 00:58 | その他

本の紹介:薬のデギュスタシオン

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 岩田健太郎先生編集の『薬のデギュスタシオン』が発売されます。私も20ページあまりを執筆させていただきました。憧れの先生に執筆の依頼をいただけたことは、私にとって貴重な経験でした。豪華執筆陣が送る本書は、この薬とあの薬をどう使い分けるのかという“利き薬(デギュスタシオン)”であり、実地医療の本音とエビデンスが詰まった一冊です。分厚く、読み応えは十分でしょう。

 私が初期研修を受けた病院には、総合診療や感染症に長けたスーパーマンドクターがたくさんいました。当時、そのスーパーマンたちにとってさえも憧れの的になっている先生がいました。それが、岩田先生です。そんな先生の書籍にご協力できたことに、大御所芸能人の番組に呼ばれた駆け出し芸人のような、言い表せない感動がありました。

 岩田先生が医学界にもたらした功績の1つに、医学書の革命があります。もともと、医学書とは教科書であり辞書でした。難解な文章と図表の連続。分厚いクセに枕にすらならない堅いモノでした。そういう小難しい本を持っていることで、とりあえず満足感を得ましょうというのもあり、本棚の奥でホコリをかぶっている医学書は数知れず。岩田先生の医学書を研修医時代初めて読んだとき、頭を殴られたような衝撃を受けました。研修医に語りかけてくるように頭にスラスラと入ってくる医学書を、目にしたことがなかった。医学書に読み物の要素をここまで上手に医学書に混ぜ込んだのは、おそらく岩田先生が初めてです。この“読み物と医学書の融合”は、その後の医学書の目指すところにもなりました。


(目次)
1.先発医薬品と後発医薬品の比較(金城紀与史)
2.風邪に対する総合感冒薬,解熱鎮痛薬,葛根湯,うがい薬の比較(青島周一)
3.タミフルとリレンザとイナビルとラピアクタの比較(佐藤直行)
4.季節性アレルギー性鼻炎への抗ヒスタミン薬,抗ロイコトリエン薬,鼻噴霧ステロイド薬の比較(青島周一)
5.抗アレルギー薬の比較(鎌田一宏・徳田安春)
6.アレグラとアレロックとクラリチンとジルテックとポララミンの比較(岩本修一・横林賢一)
7.フロモックスとメイアクトとバナンとセフゾンとトミロンの比較(と次いでにケフレックスについて)(岩田健太郎)
8.シプロキサンとクラビットとジェニナックとアベロックスの比較(岸田直樹)
9.マクロライド系抗菌薬,キノロン系抗菌薬の重篤な有害事象(青島周一)
10.バンコマイシンとテイコプラニンとダプトマイシンとリネゾリドとクリンダマイシンとST合剤とその他の比較(山本舜悟)
11.急性腰痛に対するアセトアミノフェン(大野 智)
12.カロナール(アセトアミノフェン),トラムセット(トラマドール/アセトアミノフェン),ロキソニン(ロキソプロフェン),ペンタジン/ソセゴン(ペンタゾシン)の比較(山田康博・尾藤誠司)
13.アセトアミノフェンとNSAIDsとコルヒチンの比較(笹木 晋・徳田安春)
14.NSAIDsの消化器系および心血管系有害事象の比較(青島周一)
15.片頭痛予防薬の比較(本村和久)
16.ムコダインとムコソルバンとビソルボンとスペリアの比較(倉原 優)
17.鎮咳剤の比較(福士元春)
18.気管支喘息治療:吸入ステロイド薬,合剤吸入薬,テオフィリン,ロイコトリエン拮抗薬の比較(倉原 優)
19.オルベスコとパルミコートとフルタイドとキュバールとアズマネックスの比較(倉原 優)
20.COPD治療:吸入抗コリン薬,吸入長時間作用性β2刺激薬,合剤吸入薬,テオフィリンの比較(倉原 優)
21.スピリーバレスピマットとスピリーバカプセルの死亡リスクの比較(青島周一)
22.タケプロンとガスターとアルサルミンとサイテックとムコスタの比較(佐藤直行)
23.オピオイド導入後の便秘対策(大野 智)
24.マグラックスとラクツロースとプルゼニドとラキソベロンの比較(佐藤直行)
25.整腸剤とヨーグルト(森川日出男・尾藤誠司)
26.止痢剤の比較(福士元春)
27.ACE阻害薬とARBの血管浮腫リスクの比較(青島周一)
28.アンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE)とアンジオテンシン受容体拮抗約(ARB)の比較(名郷直樹)
29.スタチンと糖尿病発症リスクの比較(青島周一)
30.糖尿病治療の経口薬の比較:ビグアナイド薬,スルホニル尿素薬,グリニド系薬,α-グルコシダーゼ阻害薬,DPP-4阻害薬,チアゾリジン薬,SGLT2阻害薬(能登 洋)
31.各種インスリン療法の比較(岩岡秀明)
32.DPP-4阻害薬の比較:ジャヌビア/グラクティブ,エクア,ネシーナ,トラゼンタ,テネリア,スイニー,オングリザ,ザファテック(能登 洋)
33.メトグルコとアクトスの比較(名郷直樹)
34.普通の経腸栄養剤と病態別経腸栄養剤と免疫賦活系経腸栄養剤の比較(尾藤誠司・赤木祐貴)
35.ビスフォスフォネートとPTH製剤とRANKL製剤の比較(金城光代)
36.禁煙補助薬の比較:ニコチンガム,ニコチンパッチ,バレニクリン(青島周一)
37.スローケーとグルコン酸KとK.C.L.エリキシルの比較(佐藤直行)
38.終末期患者の不眠に対する睡眠薬の経静脈投与:ロヒプノールとドルミカムの比較(森田達也)
39.三環係抗うつ薬と四環系抗うつ薬とSSRIとSNRIの比較(林 哲朗・尾藤誠司)
40.SSRIとSNRIとNaSSAの比較(宮内倫也)
41.ベンゾジアゼピン系抗不安薬の比較(宮内倫也)
42.統合失調症治療における定型抗精神病薬と非定型抗精神病薬(宮内倫也)
43.がん患者におけるせん妄治療:抗精神病薬の選択(大野 智)
44.がん疼痛のベースライン鎮痛に使用するオピオイドの比較:オキシコドンとフェンタニル貼付剤とモルヒネ(森田達也)
45.がん疼痛のレスキュー薬として使用するオピオイドの比較:オキシコドンとモルヒネとフェンタニル口腔粘膜吸収薬(森田達也)
46.がん疼痛に対する経口の鎮痛補助薬の比較:リリカとトリプタオールとサインバルタとテグレトールとメキシチールと経口ケタミン(森田達也)
47.がん疼痛に対する非経口の鎮痛補助薬の比較:ケタミンとキシロカイン(森田達也)
48.終末期患者の死前喘鳴(デスラットル)に対する抗コリン薬の比較:ハイスコとブスコパンとアトロピン(森田達也)
49.オピオイド導入時の嘔気対策(大野 智)
50.バセドウ病治療法の比較:抗甲状腺薬,無機ヨード療法,131I内用療法,手術療法(岩岡秀明)
51.メファキンとマラロンとビブラマイシンの比較(岩本修一・横林賢一)


by otowelt | 2015-11-17 00:01 | その他