ウエスト径が大きいと呼吸機能は悪くなる
2012年 12月 06日
ウエスト径が大きくなるほど呼吸機能が悪くなるというシステマティックレビューです。Wehrmeister FC, et al.
Waist circumference and pulmonary function: a systematic review and meta-analysis.
Syst Rev. 2012 Nov 16;1(1):55. [Epub ahead of print]
背景:
肥満の健康への影響は数多く報告されている。ウエスト径の呼吸機能に対する影響の報告は少ない。われわれの目的は、ウエスト径と呼吸機能の関連性をレビューすることである。
方法:
PubMed, CINAHL, Web of Science、Scopusデータベースによるシステマティックレビューをおこなった。2011年12月までのin pressおよびオンラインの文献を組み込んだ。
結果:
547の試験が同定され、10試験が組み込まれた。メタアナリシスによって、ウエスト径と呼吸機能の逆相関が明らかとなった。特に男性ではその影響が女性よりも大きかった(男性:一秒量β=-15.9 (95%CI = -15.3~-7.7)、努力肺活量β= -16.6 (95%CI= -21.2~-12.2)、女性:一秒量β= -5.6 (95%CI = -9.1~-2.1)、努力肺活量β= -7.0 (95%CI= -9.1~-4.8))。
メタ回帰では、性別が異質性に最も寄与する因子であった。


特に男性では、ウエスト径と呼吸機能の逆相関がみられる。
by otowelt
| 2012-12-06 00:52
| 呼吸器その他









