海外の吸入デバイスの紹介
2015年 01月 13日
最近はエリプタという吸入デバイスが登場し、私もレルベア®の処方が増えていますが、日本で知られていない吸入デバイスを紹介したいと思います。著作権の兼ね合いで写真は添付できませんのであしからず。
1.フォルスパイロ(Forspiro)
見た目はエリプタに似ていますが、デバイス操作がやや煩雑で、かつシートを破棄しなければならないという点ではかなりデメリットかもしれません。AirFluSal®(フルチカゾン+サルメテロール)の吸入デバイスです。
YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=Ps6qT3xOtCE)に動画があります。
欧米の動画の息を止めているシーンは、どことなくはかなげです。
2.エアロライザー(Aerolizer)
ブリーズヘラーとほぼ同じデバイスですが、開閉方法が横スライド式であることと、筒がやや長めという2点が相違点です。Foradil®(ホルモテロール)の吸入デバイスです
YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=I2FfOnLrjAA)に動画があります。
3.ネクストヘラー(NEXThaler)
エリプタが横長になったタイプで、開閉をするだけでドライパウダーが充填されます。Fostair®(ベクロメタゾン+ホルモテロール)の吸入デバイスです。
YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=WYCd9KfuyPs)に動画があります。
4.エルペンヘラー(Elpenhaler)
大きい吸入デバイスで、その多くが薬剤シートの保管スペースになっています。カプセルの充填作業がかなり煩雑で、デバイスそのものが大きいのでこれを用いるメリットをそこまで感じません。Rolenium®(フルチカゾン+サルメテロール)の吸入デバイスです。
YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=PCw9AuNScx0)に動画があります。
5.フレックスヘイラー(Flexhaler)
タービュヘイラーの後身です。日本ではタービュヘイラーが使用されていますが、アメリカではパルミコート®フレックスヘイラーが使用されています。マイナーチェンジはありますが、ほとんどタービュヘイラーと同じです。
YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=J4ykRueqexU)に動画があります。
6.プレスエアー(Pressair)
Tudorza®(アクリジニウム)の吸入デバイスです。COPDに対する単剤のLAMA吸入がカプセル非充填で行えるというのは非常に重要で、日本になじみのあるデバイスでは海外ではウメクリジニウム(インクルース®)のエリプタ製剤があります。プレスエアーはやや大きめ(車のオモチャみたいな形)で、個人的にはエリプタの方に軍配があがりそう?
YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=2g2-hEDRDXc)に動画があります。
7.ポッドヘイラー(Podhaler)
嚢胞性線維症に対するトブラマイシン( トービイ®)の吸入デバイスです。日本ではポッドヘイラーではなく吸入液で発売されています。
動画(http://vimeo.com/34632746)です。ペンシル型で吸入しやすいです。
8.ターボスピン(Turbospin)
嚢胞性線維症に対するコリスチン吸入製剤の吸入デバイスです。ペンシル型でイタリア製のクールなデザインになっています。
YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=vUk2GSZAg9k)に動画があります。見て分かる通り、カプセル充填と掃除が大変です。
1.フォルスパイロ(Forspiro)
見た目はエリプタに似ていますが、デバイス操作がやや煩雑で、かつシートを破棄しなければならないという点ではかなりデメリットかもしれません。AirFluSal®(フルチカゾン+サルメテロール)の吸入デバイスです。
YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=Ps6qT3xOtCE)に動画があります。
欧米の動画の息を止めているシーンは、どことなくはかなげです。
2.エアロライザー(Aerolizer)
ブリーズヘラーとほぼ同じデバイスですが、開閉方法が横スライド式であることと、筒がやや長めという2点が相違点です。Foradil®(ホルモテロール)の吸入デバイスです
YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=I2FfOnLrjAA)に動画があります。
3.ネクストヘラー(NEXThaler)
エリプタが横長になったタイプで、開閉をするだけでドライパウダーが充填されます。Fostair®(ベクロメタゾン+ホルモテロール)の吸入デバイスです。
YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=WYCd9KfuyPs)に動画があります。
4.エルペンヘラー(Elpenhaler)
大きい吸入デバイスで、その多くが薬剤シートの保管スペースになっています。カプセルの充填作業がかなり煩雑で、デバイスそのものが大きいのでこれを用いるメリットをそこまで感じません。Rolenium®(フルチカゾン+サルメテロール)の吸入デバイスです。
YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=PCw9AuNScx0)に動画があります。
5.フレックスヘイラー(Flexhaler)
タービュヘイラーの後身です。日本ではタービュヘイラーが使用されていますが、アメリカではパルミコート®フレックスヘイラーが使用されています。マイナーチェンジはありますが、ほとんどタービュヘイラーと同じです。
YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=J4ykRueqexU)に動画があります。
6.プレスエアー(Pressair)
Tudorza®(アクリジニウム)の吸入デバイスです。COPDに対する単剤のLAMA吸入がカプセル非充填で行えるというのは非常に重要で、日本になじみのあるデバイスでは海外ではウメクリジニウム(インクルース®)のエリプタ製剤があります。プレスエアーはやや大きめ(車のオモチャみたいな形)で、個人的にはエリプタの方に軍配があがりそう?
YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=2g2-hEDRDXc)に動画があります。
7.ポッドヘイラー(Podhaler)
嚢胞性線維症に対するトブラマイシン( トービイ®)の吸入デバイスです。日本ではポッドヘイラーではなく吸入液で発売されています。
動画(http://vimeo.com/34632746)です。ペンシル型で吸入しやすいです。
8.ターボスピン(Turbospin)
嚢胞性線維症に対するコリスチン吸入製剤の吸入デバイスです。ペンシル型でイタリア製のクールなデザインになっています。
YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=vUk2GSZAg9k)に動画があります。見て分かる通り、カプセル充填と掃除が大変です。
by otowelt
| 2015-01-13 00:44
| 気管支喘息・COPD