ATS2015:有症状COPDに対するアクリジニウム/ホルモテロールはフルチカゾン/サルメテロールより有効
2015年 05月 20日
アクリジニウム/ホルモテロールは、海外でDuaklirジェヌエアという商品名です。日本でもいずれ発売されるはずです。
C. Vogelmeier, et al.
The Efficacy and Safety of Aclidinium/Formoterol Fixed-Dose Combination Compared with Salmeterol/Fluticasone in Patients with COPD: Results from a Phase III Study
ATS 2015, C22, Poster Discussion Session
概要:
これはドイツで行われたCOPDに対するアクリジニウム/ホルモテロールとフルチカゾン/サルメテロールを比較した第III相ランダム化比較試験である。933人の有症状(CATスコア10点以上)のCOPD患者をランダムにアクリジニウム/ホルモテロール(ジェヌエア)400/12μg(1日2回に分割吸入)、フルチカゾン/サルメテロール(アキュヘイラー)500/50μg(1日2回に分割吸入)に割り付けた。
933人のうち、788人(85%)が試験を完遂した。平均年齢は63歳であり、65%が男性だった。ピーク1秒量は有意にアクリジニウム/ホルモテロール群で減少し、この効果は24週まで維持された( p<0.0001)。TDIスコアは両群とも同等であり、CATスコアにも有意な差は観察されなかった。有害事象についても同等であった。肺炎、骨粗鬆症といった吸入ステロイド薬にからむ有害事象は、フルチカゾン/サルメテロールの方が多かった(当然ですが)。
by otowelt
| 2015-05-20 17:47
| 気管支喘息・COPD









