HIV合併COPDに対するロスバスタチンの有効性
2017年 02月 14日
ロスバスタチンについてSNSで話題になっていたので読んだ論文。うーん。
Morris A, et al.
Use of rosuvastatin in HIV-associated chronic obstructive pulmonary disease.
AIDS. 2017 Feb 20;31(4):539-544.
目的:
COPDはHIV感染者においても多い基礎疾患であり、慢性的な炎症をもたらす。われわれは、ロスバスタチンが肺機能に与える影響を調べた。
方法:
ランダム化プラセボ対照三重盲検試験である。
肺機能に異常がみられたHIV感染者を、登録した。患者は、プラセボ群11人あるいはロスバスタチン群11人にランダムに比較された。1秒量およびDLCOが比較された。
結果:
24週時点で、プラセボ群は有意な%1秒量の減少がみられた(P = 0.027)が、%DLCOには差がみられなかった。一方、ロスバスタチン群においては、%1秒量に変化はなかったが、%DLCOに改善がみられた(P = 0.027)。
結論:
24週のロスバスタチンは気流閉塞を軽減しDLCOを改善する可能性が示唆されたが、統計学的有意差は観察されなかった。ロスバスタチンはHIV感染COPD患者に対する治療として有望かもしれない。
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by otowelt
| 2017-02-14 00:50
| 気管支喘息・COPD









