TOMORROW試験オープンラベル:52週以降のニンテダニブの有効性と安全性

 納入要件が緩和されれば日本でも処方が増えると思います。
 
Luca Richeldi, et al.
Long-term treatment of patients with idiopathic pulmonary fibrosis with nintedanib: results from the TOMORROW trial and its open-label extension


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(文献より引用)

概要:
 これはIPFに対するニンテダニブの有効性と安全性を検証したプラセボ対照ランダム化比較試験(TOMORROW試験:52週)の52週以降の同アウトカムを調べたリサーチレターである。
 努力性肺活量の年あたりの減少はニンテダニブ群―125.4mL/年(95%信頼区間-168.1~-82.7)、プラセボ→試験終了後ニンテダニブ群-189.7mL/年(95%信頼区間-229.8~-149.6)だった。
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(文献より引用:努力性肺活量、死亡)
 
 ニンテダニブの有害事象は研究期間を通じてTOMORROW試験と差はなく、忍容性は良好だった。これらの結果から、ニンテダニブは52週を超えてもIPFの肺機能に利益をもたらすことがわかった。


by otowelt | 2017-11-01 00:19 | びまん性肺疾患

近畿中央呼吸器センター 呼吸器内科の 倉原優 と申します。医療従事者の皆様が、患者さんに幸せを還元できるようなブログでありたいと思います。原稿・執筆依頼はメールでお願いします。連絡先:krawelts@yahoo.co.jp


by 倉原優
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