Mycobacterium kansasii症の臨床的特徴

e0156318_21415744.jpg カンサシ症のまとまった報告はほとんどないのが現状です。

Zofia Bakuła, et al.
Clinical, radiological and molecular features of Mycobacterium kansasii pulmonary disease
Respiratory Medicine,DOI: https://doi.org/10.1016/j.rmed.2018.05.007


背景:
 肺Mycobacterium kansasii(カンサシ)症の人口動態的、臨床的、検査的特徴はよくわかっておらず、小規模なコホートの報告に基づいた見解ばかりである。この研究の目的は、カンサシ症の臨床的特徴を評価し、その詳細を記述することである。

方法:
 後ろ向きレビューにより、少なくとも1回の培養でカンサシが検出された患者を2000~2015年で抽出した。患者はATS/IDSA基準によって診断された。

結果:
 105人(63人:女性、42人:男性、平均年齢64.6±17.8歳)が登録された。これらのうち、86人(81.9%)がカンサシ症と診断された。カンサシ症の症例は、86人中43人(50%)が線維空洞型であった。191人がジェノタイプを検索され、全例がI型のカンサシであった。





by otowelt | 2018-06-07 00:15 | 抗酸菌感染症

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