CTガイド下生検後の気胸を減らす方法

e0156318_14441648.jpg 実臨床的なまとめだと思います。

Huo YR, et al.
Post-Biopsy Manoeuvres to Reduce Pneumothorax Incidence in CT-Guided Transthoracic Lung Biopsies: A Systematic Review and Meta-analysis.
Cardiovasc Intervent Radiol. 2019 Mar 12. doi: 10.1007/s00270-019-02196-8. [Epub ahead of print]


背景:
 このシステマティックレビューおよびメタアナリシスは、CTガイド下経皮肺生検による気胸を減らすための処置後対策を調べたものである。

方法:
 21の文献、7080人の患者が組み込まれた。

結果:
 胸腔ドレーン挿入率は、生理食塩水シーラントで9倍気胸リスクが低くなり(オッズ比0.11、95%信頼区間0.02-0.48)、穿刺部位を下にした迅速な体位変換で3倍低くなり(オッズ比率0.34、95%信頼区間0.18-0.63)、tract plugの使用で3倍低くなり(オッズ比0.33、95%信頼区間0.22-0.48)、自己血の使用で3倍低くなった(オッズ比0.39、95%信頼区間0.26-0.58)。胸腔ドレーン挿入の絶対率は、生理食塩水シーラント(0.8% vs 7.3%)、体位変換(1.9% vs 5.2%)、深い吸気と針吸引時の息止め(0.9% vs 1.8%)、標準的な体位変換(2.6% vs 5.2%)だった。

結論:
 これらの処置後対策は、肺生検後の気胸や胸腔ドレーン挿入率を減らすのに役立つかもしれない。




by otowelt | 2019-04-02 08:53 | 呼吸器その他

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