本の紹介:人工呼吸器トラブルシューティングセミナー

 献本ありがとうございます。NPPVやハイフロー酸素療法が登場してからというもの、個人的には人工呼吸器を触る頻度は激減しているのですが、レジデント時代に欲しかったと思う秀逸な本です。

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発売日:2019年4月14日
単行本 : 234ページ
価格 : 3,600円 (税別)
出版社 : 日本医事新報社
著者: 田中 竜馬 先生

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 この本の素晴らしいところは、トラブルシューティングに特化しているという点です。サブタイトルも非常にわかりやすく、「詰まる!」「広がらない!」など感覚的な表現で見やすく構成されています。
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 実践的なのは第2章で、気道内圧が上昇した、さぁどうしようといったリアルプラクティスでの問題が1つ1つ竜馬節で解きほぐされていきます。「Dr.竜馬の病態で考える人工呼吸管理」をさらに現場的に書きおろした印象です。
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 アラームが鳴りました、さぁどうしましょう、という切り口で書かれた医学書はありそうで無い。田中竜馬先生のセミナーをこの1冊で受けられると思えば、安い買い物だと思います。





by otowelt | 2019-04-22 00:15 | 呼吸器その他

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