本の紹介:医師のために論じた判断できない抗菌薬のいろは
2019年 05月 04日
献本ありがとうございます。岩田先生監訳で第3版という割には聞きなれないタイトルだな・・・と思っていたところ、どうやら『抗菌薬マスター戦略』の第3版のようです。なるほどなるほど。

発売日:2019年4月26日
単行本 : 354ページ
価格 : 5,000円 (税別)
出版社 : メディカルサイエンスインターナショナル
監訳: 岩田 健太郎 先生
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この本の特徴は、医師が知ってほしい重要なポイントをしぼって書いてあるという点です。とかく医学書というのは冗長になり、マニアックになり、そしてページ数も増え、読んでいると疲れる本が多いのですが、イッツシンプル!要らないところをこそぎ落して、スリムにした感染症本の最終形態ともいえる作品に仕上がっています。
話題のセフトロザン・タゾバクタムもアップデートされていました(呼吸器領域では使うことはまずありませんが・・・)。
ベストな対象読者は、臨床を経験し始める前の医学生~研修医かなと思っていますが、非常によくまとまっているので、中堅医師のリファレンスブックとしても十分活躍できる逸品です。


発売日:2019年4月26日
単行本 : 354ページ
価格 : 5,000円 (税別)
出版社 : メディカルサイエンスインターナショナル
監訳: 岩田 健太郎 先生

この本の特徴は、医師が知ってほしい重要なポイントをしぼって書いてあるという点です。とかく医学書というのは冗長になり、マニアックになり、そしてページ数も増え、読んでいると疲れる本が多いのですが、イッツシンプル!要らないところをこそぎ落して、スリムにした感染症本の最終形態ともいえる作品に仕上がっています。

話題のセフトロザン・タゾバクタムもアップデートされていました(呼吸器領域では使うことはまずありませんが・・・)。
ベストな対象読者は、臨床を経験し始める前の医学生~研修医かなと思っていますが、非常によくまとまっているので、中堅医師のリファレンスブックとしても十分活躍できる逸品です。

by otowelt
| 2019-05-04 00:31
| その他