PM2.5は成人喘息の1秒率低下と関連
2020年 07月 03日
PM2.5と呼吸器系の関連についてはJTDにわかりやすいレビューがあります(J Thorac Dis. 2016 Jan; 8(1): E69–E74.)。Qibin L, et al.
The impact of PM2.5 on lung function in adults with asthma.
Int J Tuberc Lung Dis. 2020 Jun 1;24(6):570-576.
目的:
成人喘息患者におけるPM2.5曝露が肺機能に与える影響を調べるため、システマティックレビューをおこなった。
方法:
2010年1月1日~2019年3月26日までに、電子データベース(中国文献含む)の文献を調べ、システマティックレビューをおこなった。
結果:
選択された研究はすべてバイアスリスクが低~中だった。総じて、PM2.5の曝露は成人喘息患者において呼吸機能検査の1秒率減少と正の相関を示した(標準化平均差0.20, 95%信頼区間0.02-0.38; P = 0.03)。
結論:
成人喘息患者におけるPM2.5の曝露は、1秒率の低下と関連していた。PM2.5は成人における喘息増悪のリスクであることが支持された。
by otowelt
| 2020-07-03 09:14
| 気管支喘息・COPD









