本の紹介:人工呼吸器 (先輩ナースの書きこみがぜんぶのってる! コツぶっくす)

現在、メディカ出版さんでとある書籍を書いている最中なのですが、遅筆で迷惑をかけており、「何もかもコロナのせいだ」ということにしています。

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発売日:2021年2月17日
単行本 : 116ページ
価格 : 1980円 (税抜)
出版社 : メディカ出版
著者 : 兵庫県立尼崎総合医療センター 看護部


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メディカさんのすべての書籍に言えることは、「読みやすさ」を徹底追究していることです。「魅せ方」においては、羊土社と双璧を成す出版社です。フォント1つ、使用する色の1つまで話し合っているのでしょう。


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医師国家試験のときに使う参考書に、私は大量の付箋を貼っていて、それは私にとって努力の勲章だったわけですが、後輩にそれを見せたところ「定価で買うからそれくださいよ!」と言われました。当時「やらねぇよ!」と返しましたが、そんな宝物を本にしちゃったのがコレ。


大阪府では、人工呼吸器のケアができる看護師をコロナ重症センターのスタッフとして募集していましたが、当初その数が足りなかったのは、人工呼吸器の看護が「専門的すぎる」からです。人工呼吸器のケアは、呼吸器内科や集中治療がある病院でさえ、医療従事者にとって大きな壁になっています。回路の組み立てからインシデント防止まで、パイセンの知識をぶっ込んだ、兵庫県立尼崎総合医療センターの結晶。


私はもうくたびれた年齢なので、「すごいね こりゃあ!」とこうして呟いているだけですが、人工呼吸器に苦手意識のある研修医~若手医師が読んでもかなり血肉になると思います。


※ちなみに「ぶっくす」を最初「ぶっこむ」と空目っていた。




by otowelt | 2021-03-08 00:07 | 呼吸器その他

近畿中央呼吸器センター 呼吸器内科の 倉原優 と申します。医療従事者の皆様が、患者さんに幸せを還元できるようなブログでありたいと思います。原稿・執筆依頼はメールでお願いします。連絡先:krawelts@yahoo.co.jp


by 倉原優
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