COVID-19:12~15歳に対するファイザーワクチンの有効性は100%
2021年 04月 02日

小児にもおそらく接種が推奨されていくでしょう。ただ、石橋をたたかないと前進できない保守的な日本では、残念ながらワクチン施策はなかなか進まないでしょう。
■BMJから速報ニュースが流れました。ファイザー/BioNTechの新型コロナワクチンは12~15歳に対するSARS-CoV-2は100%の有効性がみられたとのことです。これは、ワクチン接種群で1人もCOVID-19患者が発生しなかったということを意味します。
■第III相試験には、アメリカの2260人の子供が含まれました。プラセボ群(n=1129)では合計18例のCOVID-19が観察されましたが、ワクチン接種群(n=1131)では1例も報告されませんでした(有効性100%)。忍容性についても高く、16~25歳で検討されたものと一致していました。
■どれだけ大人にワクチンをうっても、学童児を介して広がっていく懸念は残っていましたので、これがもし現実的に問題ない施策となった場合、集団検査・水際対策・ロックダウンなどをすすめるよりも、若年層へワクチンを接種するプランのほうが収束可能性は高まると思われます。
■なお、ファイザー/BioNTechのmRNAワクチンは、すでにイスラエルの一部の小児にも接種されており、特にウイルス性疾患に対するリスクが高い患児には積極的にすすめられます。
by otowelt
| 2021-04-02 23:19
| 感染症全般









