
若い患者さんが多いため、そこまで重症化にいたらずに中等症IIで止まってくれるパターンがマジョリティであれば、ありがたいところですが・・・。

第5波、若い患者さんが多いためか、カロナールで太刀打ちできない高熱を訴えるケースが多く、NSAIDsを投入することも多いです。大阪府の場合、第4波のように中等症IIばかりという感じではなく、基本的には軽症~中等症Iがまず入院してきている印象で、今のところゴールデンウィークのアルファ型変異ウイルスのほうが凶悪だったという印象です。
しかしその景色も、来週~再来週には変わるのだろうか・・・。神のみぞ知る。
それにしても菅首相が推しているロナプリーブ、現状入院患者さんにしか使えませんし、発注して納入まで日数がかかるため、かなり使い勝手が悪いです。
7月30日の第56回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議に忽那先生が参加されており、とてもうれしく思いました。