
販売中止にいたった理由は、原料価格が高騰しており、採算がとれないからだそうです。
これを受けて、チエナム(MSD)、チエクール(沢井)の供給が厳しくなっているようで、水面下で争奪戦が始まっています。
呼吸器内科領域でイミペネム/シラスタチンを使用するのは、非結核性抗酸菌症の場合がほとんどで、特に肺M. abscessus症ではキードラッグの1つとなります。 一部の細菌感染症やESBLでもカルバペネム系抗菌薬を使用することがありますが、非結核性抗酸菌症の治療のために温存しておきたいところです。
2022年 01月 21日
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