メタアナリシス:ロボット気管支鏡の診断精度
2024年 02月 04日

日本にはまだ入ってきていませんが、入ってくる予定はあるのでしょうか。
そんな、ロボット気管支鏡のメタアナリシスを紹介します。
Ali MS, et al. Diagnostic Performance and Safety Profile of Robotic-assisted Bronchoscopy: A Systematic Review and Meta-Analysis. Ann Am Thorac Soc . 2023 Dec;20(12):1801-1812.
- 概要
■従来のナビゲーション気管支鏡やその他のガイド下気管支鏡検査法は、非常に優れた安全性プロファイルを有するが、肺病変に対する診断率は60~70%に過ぎない。近年、ロボット支援気管支鏡のプラットフォームが導入され、気管支鏡モダリティの診断能が向上している。
■このシステマティックレビューおよびメタアナリシスによって、ロボット気管支鏡の診断精度と安全性プロファイルを明らかにした。
■PubMed、Embase、Google Scholarのデータベースを検索し、いずれかのロボット気管支鏡システムの診断精度・安全性プロファイルについて報告している研究を検索した。
■25件の研究が組み入れられた。診断精度と安全性解析を含む研究が20件、安全性解析のみを含む研究が5件であった。ロボット気管支鏡システム(20試験、1,779病変)のプール診断率は84.3%(95%信頼区間81.1-87.2%)であった。I2は65.6%であった。サブグループ解析では、異質性は研究デザイン(前向き vs 後向き)や手技プロトコール(異なるロボット気管支鏡システムなど)の違いによるものと思われた。病変の大きさが2cmを超えること、CTによるbronchus signの存在、EBUSによるwithinは、診断率の有意な上昇と関連していた。気胸、胸腔ドレーンの必要性、重大な出血の発生率は、それぞれ2.3%、1.2%、0.5%であった。
by otowelt
| 2024-02-04 00:22
| 気管支鏡









