本の紹介：ホスピタリストのための内科診療フローチャート 第3版

高岸勝繁先生の、「ホスピタリストのための内科診療フローチャート　第3版」が出ました。

世界が誇るハリソンならぬ、日本の名著『タカソン』です。いや・・・、カツソンか。とりあえず、タカソンのすごいところは、膨大な情報量にあります。とうとう第3版で1,000ページ超えちゃいました。

いや、もう鈍器やん！ 足の小指に落とした場合の骨折率はかなり高そうです、ご注意ください。

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高岸四天王みたいな感じで、一応「倉原」の名前が入っていますが、私はファイナルファンタジー４でいうところのスカルミリョーネに過ぎません。私はほとんど何もしていなくて、基本的に高岸先生の単著と思ってください。

情報量がハンパないので、辞書的に使う形で全然かまわないと思います。内科診療をしていると、ここに掲載されている疾患には必ず出合うでしょう。その時に現在のトレンドを知るための情報書としては最強レベルです。