クロファジミン減量投与による皮膚着色の変化


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客観的にクロファジミンの皮膚着色を測定したケースシリーズを書かせていただきました。ケースレポートや画像論文みたいな小さなものばかりなので、下田先生の足元にも及ばないですが、なにげに今年5本目になります。


美容皮膚科的観点から書いていますが、血中濃度が測定できなかったのが大きなリミテーションです。

「皮膚やったらコレ使ったらいいんちゃうの?」と闘病中にもかかわらず、疎い私にアドバイスしてくれた、亡き友人の居原田麗さんに心より感謝します。亡くなった居原田をオーサーに入れることはかなわず、謝辞に記載させていただきました。

”We extend our deepest gratitude to Rei Iharada from Rei Beauty Dermatology Clinic for her expert guidance on the selection of equipment and measurement techniques related to skin coloration. Additionally, we convey our sincerest hopes for peace in her eternal rest.”
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by otowelt | 2024-06-20 12:29 | 抗酸菌感染症

近畿中央呼吸器センター 呼吸器内科の 倉原優 と申します。医療従事者の皆様が、患者さんに幸せを還元できるようなブログでありたいと思います。原稿・執筆依頼はメールでお願いします。連絡先:krawelts@yahoo.co.jp


by 倉原優
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