本の紹介:医療者のためのChatGPT BEYOND
2025年 07月 03日
松井健太郎先生などの、生成AIガチ勢の医学書はありがたい。ついにBEYONDが出ました。この分野は進歩が速いので、書籍出版は割と勇気がいると思いますが、ニーズはとても高い。私も、妻に言えないくらい生成AIにサブスクしていますが、本書は「なるほどこういう使い方もあるな」という視点で楽しく読めました。 発売日:2025年7月15日
単行本 : 320ページ
価格 : 4,400円 (税別)
出版社 : 振興医学出版社
著者:松井 健太郎 (著), 香田 将英 (著), 吉田 和生 (著)

ただ、黎明期よりもはるかに性能は上がっていますし、無料でできる範囲も確保されています。論文PDFやガイドライン要約くらいの単純な作業でよいので、御三家のChatGPT、Gemini、Claudeくらいは触っておくことをおすすめします。生成AIが触れないと、おそらく5年後・10年後で、大きな差がついてきます。知名度や汎用性ということでChatGPTが一番使いやすいと思いますが、Geminiは財務体力が高いので、すぐに新しいモデルを出してきます。
単行本 : 320ページ
価格 : 4,400円 (税別)
出版社 : 振興医学出版社
著者:松井 健太郎 (著), 香田 将英 (著), 吉田 和生 (著)
本書で力を入れたのは、生成AIによってどのように医学論文を執筆するか、という点です。Scienceなどの規定の厳しいジャーナルも当初あったので、「医学論文を書く」については「生成AIを使ったらダメだよね」みたいな雰囲気がありました。オーサーに生成AIを入れるわけではなく、あくまで執筆支援の位置づけなので、個人的には一向にかまわんと思っています。
私は、PubMedを毎日閲覧しないといけない制約を自身に課していますが、それと同じくらい生成AIを触っています。有能、便利、快適、時短。生成AIをやめてしまった人も多いと思いますが、あれってたぶん初期に「期待していたほどではなかった」という経験があるからなんですよね。私もそういう時期があったので、気持ちは分かります。

―ーーちなみに、賛否はともかく、今の初期研修医の先生はほとんどが生成AIを使っているそうです。
by otowelt
| 2025-07-03 10:20
| 医学論文・AI










