本の紹介:Dr. 下田の論文執筆無双 ストーリーで紡ぐ新たな執筆術
2025年 12月 12日
やってきましたよ、ついに。待っていましたよ、この日を。 そう、Dr.下田の「無双シリーズ」第3弾。 12月15日発売です。予約しておきましょう。

発売日:2025年12月15日
単行本 : 208ページ
価格 : 3,500円 (税別)
出版社 : 中外医学社
著者:下田真史先生

単行本 : 208ページ
価格 : 3,500円 (税別)
出版社 : 中外医学社
著者:下田真史先生
私は普段から呼吸器内科の医学論文を読んでいるのですが、「頻繁に登場するオーサー」がいます。その一人、ずっと前から注目していた"マサフミシモダ"。まさに無双と表現するに相応しい彼、私の日経メディカルオンラインの連載にも登場していただきました。
今回出版されたのは、医学論文執筆に関する無双本。過去の類書を見ると、割と堅苦しいものが多いですが、この本は違う。読みやすく中二病テイストに仕上げてくれています。
医学論文を投稿するまでの具体的なロードマップを書いてある上、てべ猫をはじめとした愛くるしいキャラクターが出てくるので、非常に読みやすいと思います。まるでRPGの攻略本を読んでいるような感覚。「論文を書く」という冒険を、確実にクリアするための実用書。
この本が特に刺さるのは、研修医から中堅医あたりだと思います。
「書きたい気持ちはある」
「研究もやっている」
「でも、論文が産まれない」
この“難産”状態の人、多いです。忙しいからではありません。違いは、書くためのシステムが体内にあるかどうかです。論文は気合ではなく工程でできています。工程がわかれば少しずつ進みます。進めば次が書けます。そうやって循環が生まれます。下田先生の本は、その循環の入口を作ってくれます。この本の構成で面白いのは、Figure & Table → Results → Methods → Introduction → Discussion & Conclusion の順番で書かれてあることです。その意味は、本書を読めば分かるでしょう。
ちなみに、彼の作ったキャラクター「てべ猫」はLINEスタンプになっていて、私も普段から使っています。
by otowelt
| 2025-12-12 18:01
| 医学論文・AI










