2018年 07月 13日 ( 1 )

IPFに対する24週間のピルフェニドン+ニンテダニブ併用治療

e0156318_1543237.jpg 併用治療によって長期生存に利益があればよいのですが・・・。どうでしょうか。

Flaherty KR, et al.
Safety of Nintedanib Added to Pirfenidone Treatment for Idiopathic Pulmonary Fibrosis
Eur Respir J. 2018 Jun 25. pii: 1800230.


背景:
 われわれは、IPF患者におけるピルフェニドン(1602-2403mg/day)とニンテダニブ(200-300mg/day)の併用療法の安全性と忍容性を調べた。

方法:
 この24週のシングルアームオープンラベル第IV相試験では、努力性肺活量50%以上、%DLCO30%以上のIPF患者が組み入れられた。ニンテダニブを始める前に、患者は16週以上のピルフェニドンを投与され、28日以上の期間1602mg/day以上の用量に忍容性があることを確認した。プライマリエンドポイントは、24週のピルフェニドンとニンテダニブの併用を完遂した患者頻度とした。治療関連有害事象を記録した。

結果:
 83人の患者が登録された。73人が24週の治療を完遂し、16人が治療を中断した(13人が有害事象による)。74人で合計418の治療関連有害事象のうち、下痢、悪心、嘔吐がもっともよくみられた。2人の患者が重篤な有害事象を呈した。

結論:
 ピルフェニドンとニンテダニブの24週におよぶ併用治療は、ほとんどのIPF患者で忍容性があり、単独治療と同等の有害事象を呈した。併用治療について、さらなる研究をすすめるべきである。



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by otowelt | 2018-07-13 00:46 | びまん性肺疾患