2019年 03月 05日 ( 1 )

本の紹介:抗菌薬ドリル

 献本ありがとうございます。感染症専門医をとってしまった今となっては、抗菌薬の問題なんてもう解くことはないだろうと思っていましたが、さっそく解いてみましたよ!

※もう解きたくない、というのも本音である。

 羽田野先生は私が音羽病院で研修していたときに指導いただいた「先輩」で、当時から感染症にアツかったのをよ~く覚えています。羽田野先生が上、私が下の当番で一緒に救急当直に入ったとき、喀痰のGram染色所見がインフルエンザ桿菌かどうかという話になって、交互に顕微鏡を見たのはもう10年以上前の話。その後、海外に行かれたり、全国あちこちを飛び回っておられたり、忙しく活躍されているのを耳にしていました。

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発売日:2019年3月1日
単行本 : 182ページ
価格 : 3,600円 (税別)
出版社 : 羊土社
編集: 羽田野 義郎 先生

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 抗菌薬ドリル、実はレジデントノートに連載されていたコラムなのですが、その存在を存じ上げていませんでした。それもそのはず、よくよく考えると私はもう中堅医師であり、レジデントノートを定期購読していないからです。というわけで、研修医にもどったつもりで、曇りなきマナコでこの本を解いてみました。しかし全問間違ったらどうしよう・・・。専門医資格、返上だな。

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 基本的に問題はレジデント向けでありつつも、ほぼ全分野を網羅しているおなかいっぱいの内容です。問題→解説という流れになっており、全部解けば研修医から指導医に脱皮するときに必要な部分がほぼほぼカバーされていると思います。おおむね正解できたものの、専門医である私は何問か間違えたところがあり・・・。ごにょごにょ。だって他臓器の問題難しいんだもん・・・ごにょごにょ。

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 レジデントにとって「これだけは絶対覚えておいてほしい知識」を優先的に記載してあるので、若手医師にとっては満足度の高い内容に仕上がっています。羊土社ならではの、“参照文献のチョコっと解説”も相変わらずありがたい存在です。

 


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by otowelt | 2019-03-05 00:29 | その他