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2022年 12月 25日
2017年に始まったTB-PRACTECAL試験は、リファンピシン耐性結核・フルオロキノロン耐性結核に対し6か月間...
2022年 12月 19日
肺結核は、治療後2年までは保健所の協力のもと観察をおこないます。当院では、治療が終了してから、半年後、1年後、1年...
2022年 12月 13日
学会の指針「イソニコチン酸ヒドラジドが使用できない場合の結核治療について」に記載されている通り、6RELZは再発率...
2022年 12月 06日
アリケイスの使用によって肺MAC症の入院を含めた医療資源利用率が低下したという報告です。やはり症例数が多いですね。...
2022年 11月 21日
■「カルバペネム危機 肺アブセッサス症治療の現場からの訴え」 (倉原優の「こちら呼吸器病棟」)(URL:https...
2022年 11月 13日
BPaLはリネゾリドを含むため、6か月とはいえ色々と大変と思われます。オキサゾリジノンとアミノグリコシドの両方を使...
浜松医科大学からの報告です。昨年大阪刀根山医療センターからも報告がありましたが(ERJ Open Res. 202...
2022年 11月 11日
肺MAC症における抗GPL-IgA抗体価の動きについての報告です。感度・特異度をみるにはちょっと症例数が少ないです...
2022年 10月 10日
日本の研究もたくさん組み入れられていますね。Kim J, et al. Outcomes of adjunctiv...
2022年 09月 29日
国立病院機構東京病院呼吸器センター・東京都立多摩総合医療センター主催による若手医師向けの「第2回 基礎から学ぼう結...
2022年 09月 22日
写真はBDの真菌・抗酸菌の血液培養ボトルです。昔は、粟粒結核を疑ったときに抗酸菌用血培をよくとっていたのですが、粟...
2022年 09月 20日
東莞市人民医院から、結核性胸膜炎の診断スコアリングの話。ここではADA≧24.5というのが取り上げられていますが、...
2022年 09月 15日
北野病院からの報告です。肺NTM症と栄養に関する研究は多くないので、非常に貴重な報告と思います。対照群の設定は、傾...
2022年 09月 05日
抗酸菌診療をされている先生には釈迦に説法なのですが、BPaLは、ベダキリン・プレトマニド・リネゾリドの3剤による治...
2022年 08月 27日
9月10日に開催される、第115回日本呼吸器学会東北地方会・第145回日本結核・非結核抗酸菌症学会東北支部学会の教...
2022年 08月 19日
テジゾリドは、今回のMAC分離株に対してリネゾリドより高いin vitro活性だったという話です。テジゾリドはリネ...
2022年 08月 13日
皮膚NTM感染症の報告をレビューしてまとめたもの。数としてはもっと多いと思っていたのですが、5年間で100例未満し...
2022年 08月 07日
チェコ・スロバキア・ポーランドはM. kansasii大国と言えるほどNTMのうちM. kansasiiが多い国で...
2022年 07月 23日
肺結核における便検査の有用性については色々見当が重ねられていますが、塗抹は結構難しい。というか、やはり便なので・・...
2022年 07月 20日
ほとんどがRECAMあるいはREAZMのレジメンです。日本よりもクロファジミンの使用は当然多く、全体の15.1%に...
近畿中央呼吸器センター 呼吸器内科の 倉原優 と申します。医療従事者の皆様が、患者さんに幸せを還元できるようなブログでありたいと思います。原稿・執筆依頼はメールでお願いします。連絡先:krawelts@yahoo.co.jp