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  <title>呼吸器内科医:コラム：研修医に伝えたいこと</title>
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  <tabline>近畿中央呼吸器センター 呼吸器内科の 倉原優 と申します。医療従事者の皆様が、患者さんに幸せを還元できるようなブログでありたいと思います。原稿・執筆依頼はメールでお願いします。連絡先：krawelts@yahoo.co.jp</tabline>
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    <title>何となく研修医に伝えたいこと　その16：癌を見逃すな</title>
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    <dc:subject>コラム：研修医に伝えたいこと</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[・防衛医療
　「防衛医療」という言葉があります。ご存じのように、医療過誤の賠償責任や刑事責任の追及などのリスクを減らすために講じる医療のことです。一般の人からすると、防衛医療というのは"誤魔化し"のようにうつるのか、あまり印象はよくありません。

　そんな防衛医療をすすめるのは気が引けますが、若手医師のみなさんは「癌の見逃し」を避けてほしい。もちろん、糖尿病も大動脈瘤も見逃してはいけな...]]></content>
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    <title>何となく研修医に伝えたいこと　その15：人工呼吸器の意思決定を患者さん側に丸投げしない</title>
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    <dc:subject>コラム：研修医に伝えたいこと</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[　通常の酸素療法で酸素飽和度が保てないとき、ネーザルハイフローを用いることもあれば、挿管前にNPPVをトライすることもあるでしょう。しかし、その先にある挿管・人工呼吸を含め、ひいては心肺蘇生まで行うのかどうか事前に決めておくことが望ましいのは言うまでもありません。

　さて、私たち医師はこの重要な選択を患者さんサイドに丸投げしていないでしょうか？

　患者さんは酸素療法の歴史を知りま...]]></content>
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    <title>何となく研修医に伝えたいこと　その14：病状説明は一方通行ではない</title>
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    <dc:subject>コラム：研修医に伝えたいこと</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[　ムンテラデビュー。患者さんへの初めて病状説明をするとき、どんな医師でも緊張するはずです。初期研修医の頃、こんなことを指導医に言われました。

指導医：　「ローテート中に病状説明をやってみようか。私も同席するし、何かおかしなことがあったらサポートするから。」

　私の病状説明デビューは、研修医1年目の5月でした。説明する内容は、COPDと在宅酸素療法の導入について。呼吸器内科をローテ...]]></content>
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    <title>何となく研修医に伝えたいこと　その13：患者さんは人生がかかっている</title>
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    <dc:subject>コラム：研修医に伝えたいこと</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[・はじめに
　臨床実習（ポリクリ）や研修医の頃に、指導医の病状説明に同席させてもらうことがあるはずです。特に研修医は、そのノウハウを間近で吸収するチャンスでもあります。

　私は医学生の頃、病状説明に何度か同席したことがあります。しかし、「今日は僕勉強が忙しいんだけどなあ、何分くらいかかるのかなあ」と病状説明に臨む患者さんに失礼なことを考えていたことがありました。

　丁寧な病状説...]]></content>
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    <title>何となく研修医に伝えたいこと　その12：指導医をバカにしない</title>
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    <content type="html"><![CDATA[・はじめに
　私が研修医の頃から、エビデンス、エビデンスと叫ばれる時代へ突入しました。もともとEBMが重要だと理解されていたのですが、その「E」は日本では「エデビンス」ではなく「エキスパート」の側面が強かったように思います。

　最近指導医をするようになって、研修医から「先生、しかし今のエビデンスでは・・・」と指摘されることが多くなりました。私は自分のことをデキる医師だとは思っていない...]]></content>
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    <title>何となく研修医に伝えたいこと　その11：他科へのコンサルテーションは目的を明確に</title>
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    <content type="html"><![CDATA[・はじめに
　私も呼吸器内科医として結核や呼吸不全の患者さんの紹介をいただくことがあります。ベテランのドクターであればほとんど身についているスキルなのですが、研修医の方からコンサルテーションをいただくとき、「結局何が言いたいのだろう」と歯がゆい紹介になることがあります。


・研修医の頃の苦い思い出
　私が研修医の頃、夜中にSTEMIの患者さんが救急搬送されてきました。糖尿病を有し...]]></content>
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    <title>何となく研修医に伝えたいこと　その10：医学書は衝動買いしない</title>
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    <content type="html"><![CDATA[　意気揚々と高い医学書を購入し、そのまま1ページも読むことなく本棚の肥やしになってしまった経験はありませんか？高い給料をもらっている人ならまだしも、研修医の方々が1万円もする太い本を購入しているのを見ると「本当に買うのかい！？」と待ったをかけたくなります。

　当然ながら、医学書は高い。医師が購入する医学書というのはだいたい相場が決まっていまして、おおよそ1ページあたり10～15円程度に...]]></content>
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    <title>何となく研修医に伝えたいこと　その9：処方する前に必ず添付文書をチェックするべし</title>
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    <author><name>otowelt</name></author>
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    <content type="html"><![CDATA[　研修医の頃、安易に処方しようとした薬剤が自分の患者さんに禁忌だったことを知りヒヤリとした経験があります。研修医の方々は、もちろん指導医の管理下で処方をするわけですが、指導医に「あの患者さんに●●を処方しておいて」と言われてイエスマンで処方している人もいるかもしれません。いやいや、ちょっと待った。

　これも私の元指導医の受け売りですが、研修医の頃は処方する前に必ず添付文書をチェックして...]]></content>
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    <title>何となく研修医に伝えたいこと　その8：「●●も否定できない」は肯定の理由にはならない</title>
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    <content type="html"><![CDATA[・はじめに
　私は呼吸器内科医ですが、ときに原因不明の肺の陰影に出合うことがあります。これは正確には原因不明なのではなく、調べても原因がわからないという医療側の都合がほとんどです。

　典型的には、両肺のスリガラス影が挙げられます。おそらく気管支肺胞洗浄をおこなえば診断がつくのでしょう、しかし実臨床では急性呼吸不全に陥った患者さんに対して気管支鏡を実施できないことが多いのです。そのため...]]></content>
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    <title>何となく研修医に伝えたいこと　その7：クリアカットになりすぎない</title>
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    <content type="html"><![CDATA[・研修医時代の私
　今からもう何年前になるでしょうか。私が指導医に「アスペルギルス抗原が陽性です！この患者さんアスペルギルスだったんですね！」と鼻息を荒くして報告したときのことでした。その時、指導医から「抗原が陽性だったら、全員アスペルギルス症なのかな？」と言われたことがあります。結果的にその患者さんの喀痰からAspergillus nigerが検出され、総合的に慢性の肺アスペルギルス症と...]]></content>
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    <title>何となく研修医に伝えたいこと　その6:研修医時代は早めに出勤した方がよい</title>
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    <content type="html"><![CDATA[　多くの病院が8時30分～9時くらいから業務開始になっていますので、研修医の出勤時間についても、規定ではそのくらいの時間で契約をしていることでしょう。ただ、労働基準うんぬんの法的な話は抜きにして、私の個人的な意見としては「研修医は早めに出勤した方がよい」と考えています。別に私は体育会系のノリでもないですし、研修医に夜遅くまで残って仕事しろなどとは毛頭思っていません。むしろすべての医療業務は効...]]></content>
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    <title>何となく研修医に伝えたいこと　その5：ポリファーマシーのクセをつけない</title>
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    <content type="html"><![CDATA[　私は、基本的にあまりたくさんの種類の薬剤を使用しないタイプの医師です。しかし、時にとてつもない種類の薬剤を内服している患者さんに出会うことがあります。

　私が研修医の頃でした。大量の“胃薬”を内服している患者さんが腹痛を主訴に救急受診しました。記憶が曖昧ですが、おおよそ以下のような処方だったと思います。

A病院：近所の開業医（風邪のときによく行く）
　モサプリド（ガスモチン）...]]></content>
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    <title>何となく研修医に伝えたいこと　その4：1日2回は患者さんに会いに行くべし</title>
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    <content type="html"><![CDATA[　私は呼吸器内科の9年目の医師ですが、平均15～20人くらいの入院患者さんを受け持っています。急性期疾患が主体の病院ですが、他の呼吸器内科医からみるとこの人数は少なめでしょうか。呼吸器内科医が少ない地域だと、1人で30～40人くらい診療している施設もあると聞いたことがあります。多忙な研修医がこれほどの人数をしっかり診療するのは難しいと思いますが、やる気に満ち溢れた研修医の時代だからこそ患者さ...]]></content>
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    <title>何となく研修医に伝えたいこと　その3：患者さんの社会背景や退院後の生活を常に考えるべし</title>
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    <author><name>otowelt</name></author>
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    <content type="html"><![CDATA[　研修医の方々は、ローテートしている診療科でガイドラインや治療法のコツのようなものが分かってくると、自信に満ち溢れる顔をしていることがあります。病気と戦う“武器”を手に入れた戦士のような顔です。指導医としても、これは非常に嬉しいことでもあります。

　しかし疾患の診断や治療の側面ばかり見てしまう研修医は多く、患者さんの社会背景や退院後の生活について配慮できる人は、実はそこまで多くありませ...]]></content>
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    <title>何となく研修医に伝えたいこと　その2：病棟ではあまりタメ口を使うべからず</title>
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    <content type="html"><![CDATA[
　年が近い仲良しの看護師さんだとついついタメ口になってしまうこともありますが、私は基本的には敬語を使って仕事をしています（たぶん・・・）。しかし、病棟でフランクに振る舞いたいがために、常時タメ口で病棟業務をしている若手医師も世の中には少なからずいるかもしれません。

　個人的には、年上のベテラン医師であればそこまで問題はないだろうと思っています。また、お年寄りの患者さんに対してフラン...]]></content>
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