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2023年 10月 29日
創傷治癒遅延という副作用の観点から、肺移植の周術期にニンテダニブをどうするかという命題があります。ピルフェニドンと...
2023年 10月 22日
ILAは軽微な間質性陰影で、コンセンサスとしては陰影の範囲は肺野の5%以上とされています。gravity effe...
2023年 09月 05日
個人的には、PASCとしてILDを残しても、かなりの部分が改善する上、進行性の病態ではない点から、IPFほど懸念す...
2023年 08月 28日
先日下田先生のCOPの論文を紹介しましたが、本日は日本医科大学多摩永山病院の渥美健一郎先生の論文を紹介します。■参...
2023年 08月 22日
FVC低下の抑制というのが抗線維化薬のアウトカムとして用いられますが、吸入ピルフェニドンもこの第1b相試験ではなか...
2023年 08月 18日
たかがILA、されどILA。健常人で7%の人にILAがみられるというこのメタアナリシスの数値は衝撃的です。COVI...
2023年 08月 12日
TBLCとSLBのconcordanceについてです。TBLCの標的部位は胸膜から約1cmの近位肺組織を採取します...
2023年 08月 07日
Medical Tribuneの連載です。複十字病院の下田先生の論文を紹介させていただきました。■特発性器質化肺炎...
2023年 08月 04日
元文献の通り、PF-ILDの名前は残していますが、一応現在の呼称だとPPFですね。Chen YH, et al. ...
2023年 07月 16日
ILDと免疫グロブリンのエビデンスが少ないので、実臨床でどこまで役に立つのかなあと懐疑的に感じている部分はあります...
2023年 07月 09日
原著論文KOL、下田先生の論文が再びパブリッシュされました。今回はCOPについてです。Shimoda M, et ...
2023年 06月 12日
イギリスからの報告の場合、GERDがGORDになるのでこの論文はGORDになっています。メンデルランダム化は、曝露...
2023年 05月 27日
PPFもそうなんですが、ILDでは割とヘテロと思われる集団をホモな概念として扱う臨床試験が増えている気がします。こ...
2023年 05月 25日
そういえば、雑多な吸入抗原によって縦隔リンパ節が反応性に腫大しやすい・肺が線維化しやすいという宿主側の要因をみてい...
2023年 05月 05日
コロナ禍のせいで、主要評価項目における差の検出にパワー不足になりました。PFSにはいくばくかの効果はありそうに思わ...
2023年 04月 25日
今回の日経メディカルでは浜松医科大学のHALスコアを紹介させていただきました。10秒もかからないかもしれませんが・...
2023年 04月 22日
持久力の改善にはつながりそうですが、今回の研究では6MWDには特に有意差はみられていません。コクランレビューでは、...
2023年 03月 28日
日経メディカルの連載更新です。膠原病の専門家ではないので、あまり断言調には書けませんが、とにかくこの分野はリツキシ...
2023年 03月 08日
LAMについてはそもそも研究が少ないため、こういった報告は貴重なデータになりますね。Xu W, et al. De...
2023年 03月 01日
おなじみ、浜松医科大学からです。バリデーションコホートまでしっかりと。そろそろ春なので、この時期にアクセプトされる...
近畿中央呼吸器センター 呼吸器内科の 倉原優 と申します。医療従事者の皆様が、患者さんに幸せを還元できるようなブログでありたいと思います。原稿・執筆依頼はメールでお願いします。連絡先:krawelts@yahoo.co.jp