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2024年 02月 28日
肥満の患者さんは鎮静・鎮痛のコントロールが難しいことがあり、それで出血を助長しやすい側面があるかもしれません。参考...
2024年 01月 22日
この研究を思いついたのもすごいですし、ここまで調べたのもすごいと思います。検査提出数は夏に多いのに、陽性数と陽性率...
2024年 01月 18日
IPFの咳嗽の多くは乾性咳嗽なので、オピオイドは有効だろうと思います。一定の効果はみられており、日中の咳嗽にいたっ...
2024年 01月 17日
IPF急性増悪は、「増悪期間乗り切れるかどうか」が重要なポイントとなります。1か月近くにおよぶ闘病によって、低アル...
2023年 12月 31日
PAPにノカルジア症を合併しやすいことは以前から知られていました(Am J Respir Crit Care Me...
2023年 12月 23日
日本におけるステロイドパルス療法は、メチルプレドニゾロン1,000mg/dayのことがまだまだ多く、国際的な250...
2023年 12月 20日
抗Ro52抗体は、これまで割と重要視されてこなかった抗体ですが、皮膚筋炎患者におけるILDの独立危険因子であること...
2023年 12月 17日
9例 vs 9例なので、途中までは「統計解析については参考程度だろうか」と思ったのですが、レスキューWLLが必要だ...
2023年 12月 12日
長い目線でみると、IPFのほうが予後が悪いことは言わずもがなですが、IPFも非IPF-ILDも一度増悪を起こすと短...
2023年 12月 04日
ピルフェニドンについては臨床研究そのものが下火になりつつあり、ほぼオフェブ一強の状態になりつつあります。Clean...
2023年 10月 29日
創傷治癒遅延という副作用の観点から、肺移植の周術期にニンテダニブをどうするかという命題があります。ピルフェニドンと...
2023年 10月 22日
ILAは軽微な間質性陰影で、コンセンサスとしては陰影の範囲は肺野の5%以上とされています。gravity effe...
2023年 09月 05日
個人的には、PASCとしてILDを残しても、かなりの部分が改善する上、進行性の病態ではない点から、IPFほど懸念す...
2023年 08月 28日
先日下田先生のCOPの論文を紹介しましたが、本日は日本医科大学多摩永山病院の渥美健一郎先生の論文を紹介します。■参...
2023年 08月 22日
FVC低下の抑制というのが抗線維化薬のアウトカムとして用いられますが、吸入ピルフェニドンもこの第1b相試験ではなか...
2023年 08月 18日
たかがILA、されどILA。健常人で7%の人にILAがみられるというこのメタアナリシスの数値は衝撃的です。COVI...
2023年 08月 12日
TBLCとSLBのconcordanceについてです。TBLCの標的部位は胸膜から約1cmの近位肺組織を採取します...
2023年 08月 07日
Medical Tribuneの連載です。複十字病院の下田先生の論文を紹介させていただきました。■特発性器質化肺炎...
2023年 08月 04日
元文献の通り、PF-ILDの名前は残していますが、一応現在の呼称だとPPFですね。Chen YH, et al. ...
2023年 07月 16日
ILDと免疫グロブリンのエビデンスが少ないので、実臨床でどこまで役に立つのかなあと懐疑的に感じている部分はあります...
近畿中央呼吸器センター 呼吸器内科の 倉原優 と申します。医療従事者の皆様が、患者さんに幸せを還元できるようなブログでありたいと思います。原稿・執筆依頼はメールでお願いします。連絡先:krawelts@yahoo.co.jp