2024年 11月 02日
IPFと線維性ILDにわけて大規模なコホートで咳嗽VASを報告した、貴重な報告です。Khor YH, et al....
2024年 10月 30日
INPULSIS 1・2試験では、ニンテダニブ治療を受けた患者の60%以上で下痢が発生しており、リアルワールドでは...
2024年 10月 15日
関節リウマチにおける気道病変は、特に呼吸器内科医は閾値を下げて機能的な介入を行うべきと思います。ILDがなくても、...
2024年 09月 13日
最近では、TBLCに特化したNashville出血スコアが開発されています。冷生理食塩水の使用や気管支内バルーンの...
2024年 09月 12日
原文は、antigen removal(抗原除去)ですが、国内の過敏性肺炎ガイドラインにも評価表に「抗原除去」のキ...
2024年 08月 18日
ERSから肺胞蛋白症のガイドラインが刊行されました。200ページ以上あります・・・。McCarthy C, et ...
2024年 08月 12日
遭遇する頻度は非常に低いですが、貴重な報告と思います。イベント総数が不十分であったため、多変量解析は実施されていま...
2024年 08月 08日
これはすでに国際学会でも発表されている通りです。Raghu G, et al. Pamrevlumab for I...
2024年 08月 03日
さまざまな疾患感受性因子が積み重ねられていくことで発症すると思われますが、何らかの曝露によって発生したILDをIP...
2024年 07月 31日
TBLCが普及しても、胸部画像所見は非常に重要です。Sumikawa H, et al. Validation o...
2024年 05月 18日
膨大なLAM患者さんの症例から導き出されたデータです。※LAMの依存症については、医療機関で綿密なフォローアップさ...
2024年 04月 21日
TBLC単独で十分評価できているようで、SLB不要というメッセージ性すら感じました。胸腔ドレーン挿入の絶対リスク減...
2024年 04月 02日
もともと消化器系の症状が多いためか、ニンテダニブの副作用も多めに出るようです。なので、GERD合併ILDなどでも注...
2024年 03月 27日
意外とSLBも悪くない、という報告です。手術で肺を切除するとなんとなく肺機能がダウンするのかなと思いきや、全然問題...
2024年 02月 28日
肥満の患者さんは鎮静・鎮痛のコントロールが難しいことがあり、それで出血を助長しやすい側面があるかもしれません。参考...
2024年 01月 22日
この研究を思いついたのもすごいですし、ここまで調べたのもすごいと思います。検査提出数は夏に多いのに、陽性数と陽性率...
2024年 01月 18日
IPFの咳嗽の多くは乾性咳嗽なので、オピオイドは有効だろうと思います。一定の効果はみられており、日中の咳嗽にいたっ...
2024年 01月 17日
IPF急性増悪は、「増悪期間乗り切れるかどうか」が重要なポイントとなります。1か月近くにおよぶ闘病によって、低アル...
2023年 12月 31日
PAPにノカルジア症を合併しやすいことは以前から知られていました(Am J Respir Crit Care Me...
2023年 12月 23日
日本におけるステロイドパルス療法は、メチルプレドニゾロン1,000mg/dayのことがまだまだ多く、国際的な250...
近畿中央呼吸器センター 呼吸器内科の 倉原優 と申します。医療従事者の皆様が、患者さんに幸せを還元できるようなブログでありたいと思います。原稿・執筆依頼はメールでお願いします。連絡先:krawelts@yahoo.co.jp