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びまん性肺疾患
2021年 09月 16日
IPF急性増悪は、呼吸器内科医が遭遇する最重症の呼吸器疾患であり、致死率は極めて高いです。ひとたび発症すると、その...
2021年 09月 07日
単施設(東邦大学医療センター 大森病院)の後ろ向き観察研究ですが、ピルフェニドンのほうが急性増悪率が低いという結果...
2021年 08月 28日
かなり大規模なDPCデータを用いた解析で、肥満のほうが死亡率が低いというのが興味深い知見でした。IPF急性増悪なの...
2021年 07月 26日
プール解析では異質性が大きいものの、試験の種類、追跡期間、抗線維化薬によるサブグループ解析ではその効果は一貫してい...
2021年 07月 19日
非IPAFと比べてIPAFのほうが予後が良好であるのは実臨床でも実感されるところです。Enomoto N, et ...
2021年 07月 15日
シンプルですが、着眼点が素晴らしいですね。ちなみにコロナ禍では、WHOがパンデミック宣言を発出した3月11日から1...
2021年 06月 08日
安全性のみに注目した研究で、特に気胸の発生頻度については参考になるところが多いと思います。気胸になると、ドレーンを...
2021年 05月 26日
薬剤性肺障害の診断は極めて難しいですが、因果関係がはっきりしていそうなときは「ああそうだろうな」ということは分かり...
2021年 05月 07日
先日、日経メディカルオンラインで以下の記事を書かせていただきました。■間質性肺炎の概念、「PF-ILD」とは!?図...
2021年 03月 17日
LAMに対する胸膜被覆は、たとえ嚢胞が破裂しそうになっても、カバーリングによって物理的に胸腔内に空気が漏れ出なくな...
2021年 01月 27日
既報と同じくらいですが、あらためてみてみると、頻度が高いんですね。Sun KY, et al. Prevalen...
2021年 01月 14日
Thoraxの報告は、8年前でしたか。都市伝説がまた1つ消えた。・参考記事:IPF治療にST合剤を加えることはp...
2020年 12月 21日
用語の定義は日々変遷していきます。CHPではないfibrotic HPだ、possible UIPではないprob...
2020年 11月 25日
レブリキズマブは抗IL-13抗体ですが、喘息やアトピー性皮膚炎では良好な結果が出ているものの(JAMA Derm...
2020年 10月 15日
日本ではWatanabeらが診断基準を提唱しています(Respir Investig. 2019 Jul;57(...
2020年 10月 13日
最初から少な目にして、忍容性をみた後に用量を上げるほうが理にかなっていると思います。Sergio Harari ...
2020年 09月 29日
効果を実感している呼吸器内科医はほとんどいないと思います。 Tanja Tran, et al. Eff...
2020年 09月 26日
アクテムラの名前をよく聞きます。COVID-19の影響ですが。 Khanna D, et al. Toc...
2020年 09月 11日
IMPARA試験の結果がNEJMに報告されました。PAGE試験は、医師主導治験でした。 ・参考記事:PAG...
2020年 09月 04日
日経メディカルの連載で「悩ましい! COVID-19と鑑別不可能な疾患」というコラムを書きました。 URL:...
近畿中央呼吸器センター 呼吸器内科の 倉原優 と申します。医療従事者の皆様が、患者さんに幸せを還元できるようなブログでありたいと思います。原稿・執筆依頼はメールでお願いします。連絡先:krawelts@yahoo.co.jp