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本の紹介:ブラッシュアップ敗血症

 有名な先生なので、もちろん名前は存じ上げていましたが、献本いただけるとは思いもせず!ありがとうございます。

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発売日:2019年10月3日
単行本 : 216ページ
価格 : 3,520円 (税込)
出版社 : 中外医学社
著者 : 近藤 豊先生

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 改めて近藤先生の経歴を見てみると、ーーこう書くと失礼かもしれませんがーー、敗血症の申し子のような先生だなと思いました。救急の現場とアカデミアの両方をとことん追究し、現在にいたります。
 敗血症は、理論的な部分が難しく、ガイドラインもなかなかハードルが高いです。よくぞ、ここまで噛み砕いて書かれたなと感動しました。

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 ときおり出てくるリサーチクエスチョンに自ら答える形で、現在わかっているエビデンスを丁寧に解説されています。そして、文中に何度か登場する言葉ですが、敗血症診療の「まだわかっていない」「正解がない」部分を踏まえた上で、筆者なりの考え方が書かれています。

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 新しい敗血症治療についても触れられており、救急・ICUをローテートする研修医と臨床バリバリの中堅医師に満足できる仕上がりになっています。読み物としての完成度は極めて高いと思います。

 後半のAIのくだり、面白かったです。AIが登場すると、おそらく画像診断などデータベース化されている業種は加速度的に淘汰がすすむと思いますが、救急だけでなく、私のいる急性期呼吸器領域ではこれからどうなっていくでしょうか。

 まえがきに書かれている言葉が心に染みます。「筆者は救急医として働いている間は挑戦することを止めない」。うーん、私は現在何に挑戦できているだろうか。


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by otowelt | 2019-11-20 00:47 | その他

本の紹介:誰も教えてくれなかった「風邪」の診かた 感染症診療12の戦略 第2版

 1億年前から言っていますが、かぜの本が執筆できる人は、スゴイんです(1ヶ月ぶり2回目)。

 私が初めて読んだかぜの本は、岸田直樹先生のコレ。後期研修を終えた頃に第1版が出版され、「誰も教えてくれなかった」というタイトルを見て、こりゃスゴイ本が出たぞ!と即買いしたのを覚えています。当時、かぜの本なんて一冊もありませんでしたから。

 岸田先生は「医療におけるエンパワメントを推進する法人」を立ち上げ、感染症コンサルタントとして活躍しておられる、スーパードクターです。お名前はいたるところで拝見し、私の中では、まさに医の巨人・メディカルゴーレム。・・・別にドラクエウォークが流行っているから、寄せたワケじゃないんですが。
 
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発売日:2019年10月25日
単行本 : 320ページ
価格 : 3,500円 (税抜)
出版社 : 医学書院
著者 : 岸田直樹先生

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 「かぜなんて、とりあえずP●顆粒出しとけばいいんだよ」みたいな教えられ方をした人と、この本の前版を読んで育った人では、たぶんスライムとはぐれメタルくらいの差がついていると思います。その本がグレードアップして第2版になりましたが、別の本じゃないかと思うくらい進化していて、はぐれメタルは間違いなくメタルキングになります。・・・すいません、しつこくドラクエにたとえてみました。

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 第3章、高齢者の風邪のところ、完成度がすごいです。若者風に書くとマジパネェ、関西弁ならエライコッチャ。おそらく、ここに一番力を入れたのだと思います。呼吸器内科医としては、慢性腎臓病ならぬ慢性肺臓病のくだり、抗菌薬のNNTのくだりがとても勉強になりました。

 先日、山本舜悟先生もかぜの本を編著として出版されたのですが(本の紹介:かぜ診療マニュアル第3版 )、同時期に2冊刊行されることに驚きました。どっちの本も発売日に買って、どっちも献本されるという、異例の事態。2冊読めば、何だかかぜの神になれる気がする。

 お二人は座談会を開くほどの関係。どこで座談会をやったのかというと、「寺」だそうで。後光がまぶしくて、目が開けられないッ!座談会はJ-IDEO11月号の特集企画『かぜ診療と「禅」』に掲載されています。要チェケラーです!








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by otowelt | 2019-11-02 18:06 | その他

本の紹介:かぜ診療マニュアル第3版

 1億年前から言っていますが、かぜの本が執筆できる人は、スゴイんです。かぜじゃない疾患を見きわめられるからです。だから「かぜを診る」って実はかなりハードルが高い。そんな、神ってる本の第3版が出ました。Amazonで予約していたのですが、献本をいただきました。ありがとうございます。

 前版の出版時にも書きましたが、初期研修医時代、私がお世話になったのが編著者の山本舜悟先生です。 
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発売日:2019年10月13日
単行本 : 416ページ
価格 : 4,300円 (税抜)
出版社 : 日本医事新報社
編著 : 山本 舜悟 先生

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 Amazonで予約が始まったとき、「あれ?もう第3版出るの?」と思っていました。それもそのはず、私はこの本のヘビーユーザー。自分の中ではまだまだ前線で活躍しているエクスカリバーなので(写真)、新しいヤツ出ましたという知らせに驚きを隠せませんでした。この本は、賞味期限がない、永遠に噛んでいられるチューイングガムみたいなものです。前版の出版から2年半も経っていたんですね。
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写真. 前版
 
 随所にアップデートがほどこされていて、「高齢者のかぜ」や「命に関わる危険な咽頭通」など、実臨床でここだけはおさえておきたいという項目が色々と追加されています。まだまだ味のあるチューイングガムを噛んでいる途中で、新しくてさらに美味しいチューイングガムをもらった小学生のような気持ちです。チューイングガムのたとえは失礼ですかね。いや、他に思いつかないんです。
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 エエイ、断言できることはただ一つだ。「かぜを診ることがある医師は、全員読みなさい」。以上!
 





by otowelt | 2019-10-13 00:33 | その他

本の紹介:かんテキ

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 で、で、で、出たー!「かんテキ」!
 みなさんは、医学生時代、『病気がみえる』(メディックメディア)を読んだことがあると思いますが、どちらかというとあれは国試対策的な意味合いが強かったです。「かんテキ」のすごいところは、きわめて、きわめて、きわめて、実臨床に根差した本であり、すべての医療従事者(看護師、薬剤師、リハビリスタッフ、臨床工学技士、初期研修医、医学生、MR・・・)にベストマッチする本なのです。

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発売日:2019年9月27日
単行本 : 456ページ
価格 : 3,400円 (税抜)
出版社 : メディカ出版
監修 : 大八木 秀和先生
編集: 宮川 和也先生

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発売日:2019年9月27日
単行本 : 432ページ
価格 : 3,400円 (税抜)
出版社 : メディカ出版
編集 : 岡崎 貴仁 先生、 青木 志郎 先生

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発売日:2019年9月27日
単行本 : 504ページ
価格 : 3,800円 (税抜)
出版社 : メディカ出版
監修: 渡部 欣忍 先生

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 さてさて、この「かんテキ」。手に取ってもらえれば分かりますが、ズシリと重く、400ページをゆうに超える重厚な仕上がり。パラパラと開いてみましょう。イラストと写真がフルカラーで多数掲載されていて、「IABPのタイミング」や「アブレーションの焼灼部位」など、なかなか専門的な内容が網羅されています。そして、病棟看護師がチェックしておきたい、観察項目や術後のケアなどもなんでもかんでも掲載されている。そう、この「かんテキ」には、病気のすべてが詰まっているのです。

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 整形外科は特に写真が多い。看護師やリハビリスタッフなどが、日常生活でどういった体位に注意しなければならないかを知るためにはこの本がオススメです。なぜその体位をとってはいけないのか、理由も詳しく書かれています。

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 各疾患で「これだけは見逃すな」という臨床的に重要なポイントも書かれています。もう、至れり尽くせり、てんこもりの医学書に仕上がっています。
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 恐ろしいのは、この本の安さです。医師向けにつくったら、たぶん安くても5,800円くらいになってしまうところ、な、な、なんと驚きの3,000円台!分厚い本がこんなに安いなんて、ああ夢じゃないかしら。Amazonにも見本ページが多数掲載されており、それを見てから購入を決めてもよいでしょう。

 CMをするなら、IKKOさんにお願いしたいところですね。「かんテキ~」。













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by otowelt | 2019-09-30 00:04 | その他

本の紹介:Dr.イワケンのねころんで読める研修医指導

  「ねころんで読める」シリーズはナースから医師まで幅広く読める、エンターテイメント性あふれる医学書です。藤井昌子先生の漫画が面白さを倍増させてくれます。岩田健太郎先生は以前「ねころんで読める医学論文」という書籍を出版されましたが、ついに登場しました!研修医指導!

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発売日:2019年8月27日
単行本 : 168ページ
価格 : 3,564円 (税込)
出版社 : メディカ出版
著者 : 岩田健太郎先生

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 研修医指導の本なんてそもそも書ける人が限られています。日本にたぶん5人もいないんじゃないのかな・・・(当然私は入っていないゾ)。「ねころんで」シリーズで岩田先生にオファーしたメディカ出版、さすがじゃなと思います。やるのう。

 研修医はこう教えられればいいよ、みたいな本を最近チラホラ目にするようになりましたが、われわれオッサンたちに、研修医をこう指導しようぜと語りかけてくれる本はありません。指導医が指導者に指導方法を指導するなんて、そもそも禅問答みたいで。

 正直に書くと、私は研修医が育つのを見るのは好きなのですが、育てる行為そのものが好きではありません。やる気のない人を見ると、なんかもう教えてくなくなる。だって人間ですもの。でも、コレって指導医としては致命的なんだよなぁ・・・と自己嫌悪の日々なのですが、この本を読んで少し光が差し込んだ気がします。
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 心打たれたのは、研修医を守ると断言しているところ。なかなかできないですよね、どうしても病院の経営や指導医のプライドみたいなのが上に来ちゃう。そんなのは、もはや研修病院ではない。われわれへのメッセージにも受け取れます。

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 ええっと・・・研修医にタメ口・・・。あ!使っていますね!・・・いや、待てよ。これって私の住んでいるのが大阪のミナミだからじゃないだろうか。なんというか、関西弁で漫才風に指導してしまうアレ。きっとそのせいでしょう。ふむふむ、そういうことにしておこう。

 岩田健太郎先生は、私が研修医のとき神みたいな存在でしたし、私が指導医になったときもいまだに神のような存在です。追いつけるなどとは思っていませんが、いつまでもあこがれの指導医オーラが出ているからこそ、この本に説得力が増すのです。このレジェンドの原稿に、抱腹絶倒漫画を織り交ぜた藤井昌子先生も、さすが。



by otowelt | 2019-08-28 00:31 | その他

本の紹介:ホスピタリストのための内科診療フローチャート 第2版

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 3年前、こんな書き出しで前版を紹介しました。「私が手に入れてよかったと思う医学書は、読んで自分が焦る本です」と。

 ―――ついに出たぜ、神本第2版!!! 

発売日:2019年8月22日
単行本 : 886ページ
価格 : 8,640円 (税込)
出版社 : シーニュ
監訳: 高岸 勝繁 先生

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 今や「ホスピタリストといえば誰ですか?」という質問に対して、高岸勝繁先生を挙げる人も多いでしょう。彼は「Hospitalist ~病院総合診療医~http://hospitalist-gim.blogspot.jp/)」というブログを運営しています。毎日のように更新されるハイレベルな知識の洪水の恩恵を受けようと、アクセスが集まっています。私も更新されるたびにチェックしています。日本の「ザ・ホスピタリスト」として必ず挙げるドクターの一人です。

 ホスピタリストは本来、入院患者さんを包括的に診療する医師という意味で、プライマリ・ケアとは違い病棟に特化した用語です。高岸先生は外来マネジメントも綿密でしょうが、本領を発揮している舞台が病棟であることは、ブログや著書から明白です。
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 この本は独自のフローチャートがとてもシンプルで分かりやすいのですが、真髄は徹底したエビデンスの裏付けにあります。いや、徹底どころじゃない、やりすぎと言ってもいいレベル!

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 たとえば、ポビドンヨードを胸腔内に入れるという癒着術について、近年論文レベルで目にするようになりました。しかし、この本にはさも当たり前のようにサラリと書かれています。こういう知見があらゆる内科分野にわたって散りばめられているわけです。専門医なのにそんなアハ体験があると、背筋がゾッとしますよ。

 ―――日本中の医師よ、さあこの本を読んで焦るがよい。



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by otowelt | 2019-08-20 00:14 | その他

ブログお盆休み

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ブログも一週間だけ、お盆休みに入ります!

読んでからレビューしますが、神本「ホスピタリストのための内科診療フローチャート 第2版」の第2版が出ます。
要チェックです。


by otowelt | 2019-08-13 00:26 | その他

本の紹介:女医問題ぶった斬り! 女性減点入試の真犯人

 良書だと思います。くだんの問題にしっかり斬り込んでいる。タイトルはちょっと大衆ウケを狙いすぎでしょうか。出版社が考えたものかもしれませんが、スマートな内容とは対極的な印象でした。

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発売日:2019年6月18日
単行本 : 217ページ
価格 : 842円 (税込)
出版社 : 光文社
監訳: 筒井 冨美 先生

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 今から約1年前、2018年8月のことでした。東京医大における不正入試の調査をすすめるなか、女性や多浪受験生に対する減点操作が明るみに出て話題になりました。特に、女性受験生に対する減点操作については、女性差別であるという非難がマスメディアでも頻繁に取り上げられました。

 このテーマで本が書けるとしたら、女性医師だろうとは思っていました。実際、書籍化したのはSNSでは有名なフリーランスの麻酔科女性医師です。第4章のタイトル「女医の使い方」なんて、もし男性医師が執筆していたら非難囂々だったでしょうね。

 著者の先生は「ゆるふわ女医」をどちらかといえば批判する意見が多いと思っていましたが、その前情報を知って読んだためか、意外と冷静だと感じました。

 私は、女性であろうと男性であろうと、医師の「ゆるふわ」という働き方を否定しません。医師免許という資格を使って、自分の好きなように働くことは何も悪くない。ワークライフバランスは人それぞれです。しかし、今や医学生の半数は女性です。彼女たちがキャリアを積みつつ、快適に働ける環境づくりをすすめていかないと、日本の医療は崩壊してしまう。

 この女性医師問題について、少しでも批判的に感じるところがある男性医師に、読んでもらいたい。






by otowelt | 2019-07-31 00:35 | その他

日経メディカルの記事について

 2019年7月19日に公開した「「クラミジア肺炎」と言うの、やめませんか」(URL:https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/blog/kurahara/201907/561241.html)の記事について、複数の読者の方から事実関係の誤認があるとのご指摘をいただきました。確認したところ、医学的に古い情報に基づいた記載があったことが分かりました。本件についてお詫びをさせていただくとともに、記事中のどの部分が不正確だったのかについて説明します。

 記事中では、1999年に、遺伝子分析に基づき「肺炎クラミジア」と「オウム病クラミジア」の分類が、Chlamydia(クラミジア)属からChlamydophila(クラミドフィラ)属に再編されたことを紹介しました。しかしその後、専門家たちの間でこの分類の再編が不要であるというディスカッションがなされ、数年前に「クラミジア属に戻すべきだ」というコンセンサスが得られていました(Int J Syst Evol Microbiol. 2017 Feb;67(2):512-513.、Int J Syst Evol Microbiol 2010; 60: 2694.)。

 これら病原微生物の名称についても、現時点ではまだ混在はあるものの、肺炎クラミジア(Chlamydia pneumoniae)、オウム病クラミジア(Chlamydia psittaci)といった表記に統一する動きがあるそうです。またクラミジア属とクラミドフィラ属は、「属」の上位分類である「科」においてはどちらもクラミジア科(Chlamydiaceae)なので、クラミドフィラ属が残ったとしても、これらの総称としてカタカナで「クラミジア肺炎」と表現することに問題はないという指摘もいただきました。

 最新情報を十分に確認せず、読者の皆様に不正確な情報を提供してしまったことをお詫びいたします。なお、誤認のあった「病原微生物の分類や名称の変更」は、この記事の主要テーマでもあり、記事を部分的に修正することはできません。そこで記事本文は、公開当時のままで掲載を続けます。ご了承ください。





by otowelt | 2019-07-23 07:45 | その他

本の紹介:医師のために論じた判断できない抗菌薬のいろは

 献本ありがとうございます。岩田先生監訳で第3版という割には聞きなれないタイトルだな・・・と思っていたところ、どうやら『抗菌薬マスター戦略』の第3版のようです。なるほどなるほど。

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発売日:2019年4月26日
単行本 : 354ページ
価格 : 5,000円 (税別)
出版社 : メディカルサイエンスインターナショナル
監訳: 岩田 健太郎 先生

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 この本の特徴は、医師が知ってほしい重要なポイントをしぼって書いてあるという点です。とかく医学書というのは冗長になり、マニアックになり、そしてページ数も増え、読んでいると疲れる本が多いのですが、イッツシンプル!要らないところをこそぎ落して、スリムにした感染症本の最終形態ともいえる作品に仕上がっています。
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 話題のセフトロザン・タゾバクタムもアップデートされていました(呼吸器領域では使うことはまずありませんが・・・)。

 ベストな対象読者は、臨床を経験し始める前の医学生~研修医かなと思っていますが、非常によくまとまっているので、中堅医師のリファレンスブックとしても十分活躍できる逸品です。
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by otowelt | 2019-05-04 00:31 | その他