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呼吸器その他
2022年 07月 04日
脂質異常症に対して、ペマフィブラート(パルモディア®)の処方を見かけることが増えました。呼吸器科では注意が必要な薬...
2022年 07月 02日
外科医ではなく鉗子自体を使い慣れていないので、内科医がデカイ鉗子を使うとなかなか胸膜が破れずに挿入に時間がかかる気...
2022年 06月 17日
気管支拡張症患者の16%が大量喀血を経験しているのが少し解せない部分はあります。実臨床では大量喀血はそこまで多くあ...
2022年 06月 13日
すでに1秒量が低い気管支拡張症ではさらに今後低下する可能性が高いと考えられます。緑膿菌に関する相関は観察されません...
2022年 06月 05日
韓国の前向き気管支拡張症登録に参加した気管支拡張症患者さん598例を登録した研究では、結核後気管支拡張症の肺機能は...
2022年 05月 14日
喫煙歴の調整ができていなかったことから、ブラックボックスだった気管支拡張症単独のリスクについて考察を加えた論文です...
2022年 05月 08日
COVID-19 感染症で入院した患者の非選択的コホートにおいて、白人をリファレンスとした場合、黒人、アジア人、m...
2022年 04月 23日
Yahoo!個人ニュース記事です。研究によって本当にまちまちで、ざっくり書いてみました。■「くしゃみの速度は新幹線...
2022年 04月 11日
バクロフェンはUCC(難治性慢性咳嗽)ではその昔よく使われましたが、現在はリリカ®にその座を奪われている印象です。...
2022年 03月 28日
呼吸器内科医にとって、「薬剤性好酸球性肺炎」と聞けばダプトマイシンがまず挙がると思います。高齢、血液透析患者さん、...
2022年 03月 26日
OSAに対するオスポロットの研究です。AHIを20低下させるというのはなかなかの効果だと思います。スルチアムは炭酸...
2022年 03月 20日
呼吸器内科医をやっていると、慢性的に緑膿菌の感染による喀痰に苦しめられている患者をよく診療します。どうにかしてあげ...
2022年 03月 09日
難治性慢性咳嗽治療薬ゲーファピキサント(リフヌア®)が発売されますが、よく引用されるMorice先生の論文(Eur...
2022年 02月 23日
肺嚢胞の鑑別疾患として覚えておかないといけないのがBirt-Hogg-Dubé症候群ですが、滅多に出合うことはあり...
2022年 02月 21日
最近Stenotrophomonas maltophiliaの論文が続いているので、なんか流行っているのかなと思っ...
2022年 02月 18日
国ごとに慢性咳嗽の疫学データが出てくると、チェックしています。リフヌア®は新薬になりますが、慢性咳嗽という慢性疾患...
2022年 02月 10日
気管支拡張症診療では有名なBAT研究(JAMA. 2013 Mar 27;309(12):1251-9.)の解析で...
2022年 01月 18日
韓国軍ではAEPがたくさん発生しているようで、これは喫煙を始めたことと関連しているようです。吸わないといけないよう...
2022年 01月 02日
慢性咳嗽診療において、(Fスケール)問診票(FSSG)がよく用いられますが、感度・特異度についてはみなさんご存知の...
2021年 12月 31日
実はこのテーマ、国によって固定方法にはかなり差異があります。バルーンという安全装置があれば抜けることはないと思いま...
近畿中央呼吸器センター 呼吸器内科の 倉原優 と申します。医療従事者の皆様が、患者さんに幸せを還元できるようなブログでありたいと思います。原稿・執筆依頼はメールでお願いします。連絡先:krawelts@yahoo.co.jp